女優の大竹しのぶが4月2日までにインスタグラムを更新。女優の杉咲花からおにぎりをもらったことを報告した。実は杉咲、22歳の若さでありながら、なかなかの料理の腕の持ち主だった。
大竹と杉咲は舞台「桜の園」(東京・渋谷)で共演。4月4日に初日を迎える予定だったが、新型コロナウイルスによる外出自粛要請を受け、12日まで中止することが決定した。現時点では14日に開幕する予定だ。
インスタグラムで大竹は「杉咲花ちゃんが私達におにぎりを作ってきてくれました。お手紙まで添えて。花ちゃんの初舞台、何としてでも立たせてあげたい」と綴り、杉咲からもらったおにぎりと手紙の写真をアップ。
2月24日のインスタグラムでも、杉咲から差し入れがあったことを大竹は報告している。大竹は「桜の園、稽古場で。杉咲花ちゃんと話していて、一人暮らしをしているという花ちゃんにお料理とかするの?と私。はい、作りますよ、お粥とか、美味しいんですよと花ちゃん」といった会話があったことを報告。翌日、杉咲は手作りのお粥を稽古場に持参し、大竹は「三時間も煮込んで。鶏ガラで煮て、おネギとごま油とお醤油で作ったこの上ない、美味しい薬味まで。お塩と胡麻まで持ってきてくれて、私とまりちゃん(女優の西尾まり)はおかわりまでしてしまった」と大満足の様子だった。
「2018年7月の『女性自身』によると、杉咲の母親は歌手のチエ・カジウラ。そのカジウラのインスタグラムに杉咲の手料理が何度か紹介されています。17年12月10日の更新では、杉咲が和風明太クリームうどんを作ったことを報告。なんと、うどんの麺から作ったというのです。当時、杉咲は20歳。この若さで手打ちうどんを作るとは、料理の腕前はハンパないですね」(芸能記者)
美味しい手料理を食べて、舞台の初日を迎えられることを祈りたい。
(石田英明)