米国の夫婦やカップルに関する数々の研究や調査によれば、ネットで出会ったカップルは決して少なくなく、むしろ長続きしているなどの結果が多くみられます。では、日本ではどうなのでしょうか?
リクルートのブライダル総研による「恋愛・結婚調査2017」によれば、交際開始時期別にみた、現在の恋人との出会いのきっかけ上位8項目のうち、交際期間が2年以内の人は「同じ会社や職場の人」が20.6%でトップでしたが、次いで「婚活サービス」が16.4%となっていました。婚活サービスとは、恋活サイト・アプリ、婚活サイト・アプリ、結婚相談所、婚活パーティ・イベントといったネットのこと。意外にも婚活サービスが多いようでした。
今後、日本でも米国と同じように、ネットでの出会いはスタンダードになっていくのかもしれませんね。そして、ネットでの出会いのほうがリアルでの出会いよりも付き合いが長続きするということについては、「ネットで知り合ったほうが交際や結婚に対する真剣度が高い」「オタクが多いのでそもそも浮気しにくい」など、さまざまな見解があります。
でも、すでに成功事例は数多くありますから、もしネットでの出会いに興味があれば、偏見を持たずに踏み切ってみてもいいかもしれませんね。