前作「あさが来た」の勢いを引き継ぐ形で、4月4日から高畑充希主演「とと姉ちゃん」が始まった。第1回の放送を受けて、後に続く生放送番組「あさイチ」ではこんな場面があった。
「ゲストである爆笑問題の太田光が『おもしろかったねー』と言うと、有働由美子アナと井ノ原快彦が『全然観てなかったじゃないですか』とツッコんだのです。太田はすかさず『子どもが何かいろいろ言ってただけ』と返し、笑いを取っていました」(女性誌記者)
人気芸人にいきなり酷評されてしまった「とと姉ちゃん」だが、心配には及ばない。
「太田は3月15日放送のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)でもNHKの朝ドラがつまらないと発言しています。『あまちゃん』を超える23.5%の高視聴率を記録した『あさが来た』も『観てない』と。今回の『とと姉ちゃん』は、昭和初期の作り込んだセットが並び、そこで演じるキャストも豪華。いくら太田がけなしても、朝ドラの視聴習慣が崩れるような作品ではなさそうです」(週刊誌記者)
発表された「とと姉ちゃん」の初回視聴率は22.6%。「あさが来た」の21.2%を超える好スタートだ。今後、この数字がどこまで伸びるのか、ドラマの展開とともに期待大だ。
(大門はな)