5月8日に公開される予定だった映画「砕け散るところを見せてあげる」(近日公開)に主演する中川大志。現在21歳の彼が高校生役を演じることでも話題となっている。
「同名の人気小説の映像化作品。中川は人一倍正義感が強く、偶然いじめの場面を目撃した女生徒を大学受験目前にも関わらず救おうと奮闘する主人公・濱田清澄を演じます」(映画誌ライター)
2018年に放送された人気ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)で、中川は、杉咲花演じる主人公・江戸川音を優しく見守る婚約者・馳天馬役を好演。“王子様キャラ”が好評だったが、次は正義感に燃えるワイルドな姿を見られそうだ。
その中川は、「ザテレビジョン」に連載中の〈Be Ambitious!〉で意外なプライベートを告白している。最近家で楽しんでいることを訊かれると「自動でフタが開閉するごみ箱」と珍回答。なんでも、手をかざすだけで蓋が開くそうで「近未来っぽくてごみを捨てる度に楽しい。衛生的にいいのはもちろん、かなりテンション上がる!買って大正解でした」とのことだ。
「実は中川は、潔癖症で几帳面。3月21日放送の番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)では、《朝早く起きなければいけない時は目覚まし時計のアラームを5分おきにセットする》《現金用、領収書用、カード用と財布を3つ持ち歩いている》ことを明かしています。さらに、気になってしまう女性の行動として《弁当箱のフタを底に重ねる人》を挙げ、その理由として『フタって一番食材に触れる部分。それを底に重ねる、底が汚れる。(フタを戻して底が汚れたまま)置いたら机も汚れる』と話しています」(放送作家)
中川は他にも「お箸をテーブルに直で置く人」「手を洗って拭くまでに水を散らしまくる人」などを上げ、彼の潔癖ぶりに共演者たちを大いに驚かせていた。
見た目がきれいなだけでなく、性格も輪をかけて“きれい好き”。そんな彼が、映画「砕け散るところを見せてあげる」でどんなワイルドな演技をみせてくれるのか、公開が待たれる。
(窪田史朗)