仲のよい友人が出産したと聞いて駆けつけてお祝いしたくなったけれども、そもそも「すぐに家にお邪魔して平気なの?」「赤ちゃんに触れても問題ない?」と不安になることはないでしょうか。そこで、出産祝いで赤ちゃんに会いに行くときに、気を付けたいポイントを紹介します。
■ドタキャンの可能性を覚悟しておく
出産後の母体は休養が必要なはずなのに、毎日子どもの世話で大忙し。睡眠不足の日々を送っているママも多いものです。「この日なら大丈夫」と事前に約束していても、突然体調を崩して(ママの場合だけでなく、子どもが体調を崩す場合も)ドタキャン、という可能性があります。
そのため、「どうしても会いに行きたいの! 明日はよろしくね!!!」などとプレッシャーをかけず、「体調が悪かったりしたら、いつでもリスケしようね」と、一言伝えてあげられる心の余裕を持って計画するとよいでしょう。ママも安心して、おもてなしの準備ができますよ。
■滞在時間は短めに
複数の友人と一緒にお邪魔すれば、おしゃべりが楽しくなったり、赤ちゃんが可愛くていつまでも見ていたくなったり、どうしても長居したくなってしまいます。でも、ここはグッとこらえて、子育てしながら家事をこなすママに十分な休養をとってもらえるよう、滞在時間は短めにしましょう。
子どもがお昼寝する時間帯などを事前に確認しておくと、バタバタせずにゆっくりおしゃべりができますよ。もちろん、何が起こるか分からないのが育児なので、突然のハプニングがあれば日を改めるつもりで訪問するとよいでしょう。
■「清潔」には気を使う
爪は短く切り、髪はできる限り結び、少しでも咳が出るようであればマスクを着用するなどの配慮が必要です。家に着いたら手をよく洗うなど、清潔を心がけて赤ちゃんへの負担を減らしましょう。
友人に赤ちゃんが生まれた途端、今までの会い方や遊び方とは変えていかなければいけない部分も出てきます。お互いにストレスなく楽しい時間を過ごすためにも、先方の体調や都合をしっかり確認して会いに行ってくださいね。
(Nao Kiyota)