お笑いタレントで整体師の楽しんごが4月20日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、愛車のレクサスに“スペシャルな特典”を付けて売却することを発表している。
「しんごちゃん愛車のレクサス売ります!ハイブリッドで超低燃費!!!4万キロしか走ってません」と書き出した楽しんごは、シルバーカラーのIS300hの写真を複数枚添付し、「普段全然乗らないので売ることにしました いっぱい可愛がってくれる人に買ってほしいなあ、、」とフォロワーに向けた販売であることも報告した。
その特典として、1年以上先まで予約が埋まってしまう“日本一予約の取れない”「しんごちゃんの出張マッサージ1年分(1ヶ月1回)」を付け、「スペシャルセットを1000万円で販売します!!」と価格も発表。「気になった方は!早い者勝ちなのでぜひぜひご連絡くださいませ」と締めている。
「一部の“熱烈なファン”から高い支持を集める楽しんごですから、この1000万円のスペシャルセットには早くもコメント欄に『マッサージ1年付きとしんごちゃんレクサスって凄くお得ですよね!』『購入考えてます!詳細が知りたいのですが、どこで質問させて頂いたらよろしいでしょうか?』などと前向きな反応がズラリ。ファンビジネスである以上、このスペシャルセットには一般的な相場とは一線を画した付加価値が存在するわけですが、それにしても“やりすぎではないか”とする声が出ています。すでに4万キロを走った楽しんごのレクサスの型は高く売れても300万円ほどが限度だと思われ、状態によっては200万円を下回る可能性もあります。残る700万円ほどは12回分のマッサージ代ということになりますが、このコロナ禍で“濃厚接触”なマッサージが果たして1年先まで予約困難になるのかという疑問も。ネットでは露骨なタレント商法だとする批判が多く、『楽しんごが乗った車、要らない。買う人いるのかね』『この型のISが4万キロ程度でだいたい下取り120万程度。それとマッサージ12回分でどんなに払っても150万位では?』『ぼったくるね』『予約困難なのにマッサージ12回分も予約入れれるの?』などといった指摘が出ています」(週刊誌記者)
もちろんファンが納得した上での購買であれば誰も文句を言う筋合いでもないが、楽しんごもまたコロナ禍の煽りを受けたことで、その懐事情は“苦しんご“状態なのかもしれない…。
(木村慎吾)