2015年に映画「ヒロイン失格」「俺物語」「予告犯」など、計6本の映画に出演。また、ドラマ「コウノドリ」や「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」などの話題作にも起用され、一躍ブレイクを果たしたのが俳優の坂口健太郎だ。
「坂口は、かつてのしょうゆ顔をもっとオリエンタルな雰囲気にした“塩顔イケメン”の代表で、昨今の“塩顔ブーム”の火付け役。バラエティ番組などで見せるおっとりとした雰囲気と、えくぼを見せてはにかむ癒し系の姿に、女性ファンは増すばかりです」(芸能記者)
だが、そんな姿とは裏腹に、意外や子供時代は目立ちたがりのやんちゃ坊主。中学時代は生徒会長もしていたとか。また、物欲がなく自宅には冷蔵庫すらない生活をしているのだという。
「俳優を志すがどうすればなれるのかわからず、雑誌『MEN’S NON-NO』のモデルに応募。そこで見事合格したのが芸能界入りのキッカケです。2014年には、田辺誠一以来20年ぶりに『MEN’S NON-NO』専属モデルが表紙を飾ったと話題になりました」(前出・芸能記者)
そんな坂口人気はいまや韓国の若い女性からも絶大。一部では「日本の好きな俳優ナンバーワン」としての呼び声も高いと評されているようだ。
4月4日からスタートしたNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では、高畑充希演じるヒロイン・常子を支える青年役としても出演が決まっている坂口。これを機に幅広い女性層にまで支持されるようになれば、“第2のディーン・フジオカ”として視聴率も安泰となりそうだが、果たして目論見通りにいくか?
(琴葉)