昨年のクリスマスイブの誕生日で37歳になった嵐・相葉雅紀。同年、およそ7年間交際している一般女性がいることが明るみになったが、好感度は高いままキープし続けている。同じく彼女の存在が報じられて久しい松本潤、櫻井翔、昨年結婚した二宮和也と異なり、相葉だけは恋愛報道に左右されない強さを持っている。
アラフォーになっても、CM契約本数ではジャニーズの中でも上位をキープ。レギュラー番組で子どもや動物、料理にふれ続けていることも、その要因といえよう。たが、メンバーきっての“ド天然ボーイ”とあって、目を疑うような行動も多いという。
「相葉は26歳のとき、舞台『グリーンフィンガーズ』に主演。若い囚人が天才天才庭師(グリーンフィンガーズ)となって再生していく姿を描いた、ハートフル物語でした。ガーデニングの経験がなかった相葉は、役作りのために舞台に出てくるスミレやミントなどを家で育てて、毎日話しかけていたそうです。いつしか、楽屋に置かれていた植物にも毎朝水をあげるようになった。でも、それは造花。ニノは知っていながら、黙っていたそうです」(芸能関係者)
造花に水を与えていた当時、「机に水が漏れるなぁ」と思っていたという。相葉の“笑撃”現場には、なぜか二宮が立ちあうことが多い。ジャニーズJr.時代にもそんなことがあった。
「2人で駅のホームに立って電車を待っていたときのこと。到着した電車にニノが乗ると、相葉はホームに残って『バイバイ』と手を振っていました。しばらくすると慌てた表情を見せて、自分が乗車することを思い出したというんです」(前出・芸能関係者)
当時、仕事が終わって電車で一緒に帰るメンバーは、相葉に二宮、亀梨和也(KAT-TUN)、風間俊介、山下智久など「チーム総武線」と命名されたメンツだった。このころ相葉は、未成年Jr.だった山下の降車駅が近づいてくると、彼の母親に「もうすぐ着きます」と電話で知らせてあげるという気遣いをみせていたという。
ハートウォームな話に事欠かない相葉。本命彼女の存在が明らかになっても、ファン離れと無縁なのはそのあたりに理由があるのかもしれない。
(北村ともこ)