新型コロナウイルスの災禍が続く中、感染防止のために体を潔癖に保つことは重要だ。でも、流行以前から異常と思えるほど身の潔癖に努めている芸能人がいた。
モデルで女優の菜々緒は“除菌シート”が欠かせない。2015年2月5日放送のバラエティ番組「櫻井有吉アブナイ夜会」(TBS系)に菜々緒が出演。自動販売機で買った缶の飲み物を飲む際、飲み口を除菌シートで拭く習慣があることを明かした。電車のつり革も除菌シートを使用。鍋を複数で食べるのにも抵抗があり、食べたいときは1人でしゃぶしゃぶ店に行くこともあるとか。現在、コロナ感染の防止策として奨励される悉くを、菜々緒は以前から行っていたようだ。
菜々緒と同様、鍋が苦手なのがモデルで女優の堀田茜。18年3月13日放送のバラエティ番組「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS系)にて、堀田は友人たちと鍋を囲むときは「唾液が浮いているから食べたくない」と驚きの告白。また、ファーストキスをしたあと、唇が荒れるくらい拭いたというエピソードも明かしている。もちろん今も、イソジンでのうがいを欠かしていないだろう。
「俳優の岡田将生もかなりの潔癖症です。友人で俳優の生田斗真が洋服のまま岡田のベッドに寝転がったのを見て、自宅への『出入り禁止』を通告。また、自宅で友達と食事をした際、友達が食器を洗ってくれたのに、気になって洗い直したとか。かわいそうに友達は『ゴメン』と謝ったそうです」(テレビ誌ライター)
潔癖症の芸能人は、今ごろ万全の感染防止態勢をとっているはずだ。
(石田英明)