4人組ロックバンド・King Gnuのボーカル・井口理の熱愛報道が波紋を広げている。
King Gnuは昨年末の「NHK紅白歌合戦」にも出場し、人気を集めるロックバンド。今年1月に発売されたアルバム「CEREMONY」はオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得、収録曲は映画の主題歌や数々の企業のCM曲としてタイアップするなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。特にボーカルとキーボードを担当する井口理は、バンド内でもムードメーカーなキャラクターで、今年2月まで冠ラジオ番組「King Gnu 井口理のオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)を持つなど人気を集めている。
「そんな井口を射止めたのはアイドルグループ『ゆるめるモ!』の元メンバー・あの。『フライデー』に『新居で半同棲』と報道された時は多くのファンが驚きました。King Gnuは2018年2月にゆるめるモ!と共演しており、その出会いがきっかけになったとも言われています。今をときめくバンドの人気メンバーだけにネットではショックの声が多く上がっていました」(芸能ライター)
この熱愛報道後、井口は26日にツイッターの自身のアカウントを削除。削除前には「自分でも難しくて出来ているかわからないけど、やっぱりちゃんと人を人として見て生きて行きたい。他人が醜い化け物に見えることがあっても、中身は温かみのある人間だと信じて生きて行きたい」「というかまじでそう思わないとやってけねぇ...みんな心無い言葉とか出来事によくよく我慢してるなって思うもんね...」とツイートしており、ファンからは心配の声が上がっていた。
また、自身のインスタグラムのストーリーで「前々から色んな声が自分には雑音になってしまっていたので、ツイッターはやめてインスタのんびりやっていきます。ぼくは元気です」とツイッターを辞めた理由も明かしている。
そんな井口の窮地を救ったのがKing Gnuのリーダーでありプロデュースも務める常田大希。ツイッター上で「例の報道が予想以上の騒ぎになってるらしく驚いた。いつからそんな応援のされ方になっちまったのか。清廉潔白、誰からも好感なんて嘘臭えし、とにかく法にさえ触れなきゃなんも問題ないと思ってる。この一件で離れたと言ってるファンなんざ引き止める義理もねえ。鳴らしてる音が全てだろ? なあ兄弟」と投稿すると、ファンからは「間違いないです」「すごく嬉しい!安心しました」「ほんとそうだよ!ミュージシャンだもんな!」と共感の声が上がった。
「常田と井口は共に長野県伊那市出身。幼馴染の2人は中学時代合唱部に所属し、常田と共にNHK全国学校音楽コンクールの全国大会に出場したこともあります。さらに、同じ東京藝術大学出身で、偶然学園祭で再会したことがきっかけで井口はバンドに加入しました。1歳年上の常田は井口にとって、まさに兄貴的存在。今回の常田のツイートは、熱愛報道を吹き飛ばすほどファンから絶賛の声が上がっています」(前出・芸能ライター)
音楽業界に彗星の如く現れ、大旋風を巻き起こしてきたKing Gnu。今回の熱愛報道を乗り越えたことで、さらなる人気を集めそうだ。