タレントのデヴィ夫人が4月28日、自身の公式ブログを更新し、公衆衛生学者で元国立感染症研究所ウイルス第三部研究員の岡田晴恵氏について、厳しい言葉を投げかけている。
新型コロナウイルスに関する専門家として、多くの報道番組で情報を発信し続けている岡田氏は、コロナ禍で一気にその名が全国レベルに知れ渡ったことから、“コロナの女王”との異名が付けられている。
そんな岡田氏に関し、デヴィ夫人はファッションやメイクの変化が気にくわなかった様子で、「老いたキャバクラ嬢か? 白鴎大学教授 岡田晴恵さん」と題したブログ記事をアップ。朝の情報番組で「岡田晴恵という方が出てくると気分が悪くなります」とし、「いい年をした人が朝からキャバクラ嬢のようなヘア・スタイルで出演しています! はじめてこの人をテレビで見た時、妙な違和感と不快感を憶えました」とも言い放った。
「びっくり、この人 白鴎大学の教授なんですって!」と感染症について学んできた岡田氏の経歴には驚きの反応を見せつつも、「コロナ・ウィルスのことで毎朝のように出てくる この方のセンスを疑います」とテレビ出演が増えていくにつれて容姿やメイク、ファッションに変化が表れたと指摘。「眼鏡をはずしたのを機に、毎日服が派手になり、スタイリストがついたのか 新品の春の装い、緑や紫のアイシャドウ、くるくるの巻き髪で 感染者や亡くなった方々のニュースのコメントをするのはいったいどんな神経なんでしょう」とし、岡田氏の服装や派手なメイクが場にそぐわないと訴えた。
「岡田氏がいくら冷静にコロナに関する情報を発信しても、『こんな容姿では説得力も半減』とも綴り、彼女を番組で起用する『プロデューサーのセンスも疑います』と怒り心頭です。また、ブログにはインターネットからの拾いものと思しき番組内での岡田氏の画像を9枚も添付し、『このいやらしさ』『美しくも何もない』と徹底的に口撃。たしかにデヴィ夫人の指摘するように、岡田氏の容姿や雰囲気をめぐっては、コロナ禍でのテレビ初登場時からはかなり垢抜けたと話題で、メイクの変化も見てとれました。とはいえ、全国ネットで放送されるテレビに出演する以上、少しでも見栄え良くしていたいと思う気持ちは女性であれば普通のこと。もちろん派手なファッションやメイクでコロナの情報を伝えることに賛否はあるのでしょうが、“派手さではデヴィ夫人も変わらない”とする声も多く、『発言内容を批判するなら分かるが、見た目の批判はダメでしょう』『別に良いではないか。人に見られるからお洒落もしたくなるでしょうに…』などと、あまり共感は得られていないようです。それよりも本業であるコロナの分野での仕事ぶりに期待する声の方が多かったですね」(テレビ誌ライター)
下ろしていた髪も、一部をポニーテールに結び、眼鏡を外した上、化粧はやや濃い目に。予想外のテレビ出演増加を受け、“コロナの女王”である前に、お洒落にも気を遣いたい1人の乙女だったということだろう。
デヴィ夫人にはぜひとも彼女の美の変遷を温かく見守ってほしいところだが…。
(木村慎吾)