販売中の男性ファッション誌「GQ」6月号で、昨年9月いっぱいでジャニーズ事務所を退所した錦戸亮が巻頭インタビューに登場。その内容が波紋を呼んでいる。
錦戸は関ジャニ∞時代を振り返り「アイドルがイヤだったということではないんやけど、動かん限りはそこに留まっていることになるんだな、と」アイドルで居続けることにもどかしさがあったと告白。
関ジャニ∞でツインボーカルを務めていた渋谷すばるが2018年いっぱいでグループを脱退したことで自分が頑張りすぎたのか、「それぞれが同じ方向を向いているのかわからへんし、どこまでを目指してるかもつかめんままやった。皆、一生懸命やし、それはあくまで僕の感じ方の問題だったんやろうけど、熱量とか温度にみんなとのズレを感じるようになっていったんですね。小さなズレとかでも、許されん範囲になっていく状況になるとキツくなる。僕自身、どんどんしんどくなってしまって」と、“エイター”こと関ジャニ∞ファンにとって衝撃的な内容になっている。
「錦戸は自身の性格を『心に嘘がつけん』とも語っていますから、ジャニーズ退所に迷いはなかったのでしょう。錦戸が退所発表する2日前には、関ジャニ∞デビュー15周年を祝う5大ドームツアー『十五祭』の千秋楽が開催されていましたが、明らかにその時には錦戸の退所は決まっていたわけですから、ファンにしてみれば騙されたような気分になるのも理解できます。また、錦戸は俳優活動に対しても『今まで出られへんかったものにも出てみたいし、今までと同じことをすることも大切やと思いますし。こういうのをやりませんかとか、話もいただいているんですけど、どういうものがよいのか、1作目はいろいろ出方を考えたいと思っています』とも明かしているので、もしかするとジャニーズ所属の誰かと共演という可能性もあるのでは」(女性誌記者)
滝沢秀明副社長は、ジャニーズ事務所を辞めたタレントが、現役ジャニーズタレントと共演できなくなるというこれまでの慣習を変えようとしているという。今年1月にデビューしたSixTONESのデビュー曲を、当初は2003年にNEWSを辞めた現在のONE OK ROCKのボーカルTakaに依頼していたというから、錦戸とジャニーズメンバーのドラマ共演もありえるのではないだろうか。