中村倫也主演のドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系)の第4話が5月3日に放送され、33歳になった中村が回想シーンの中で披露するブレザー制服姿に“違和感なし”の声が殺到している。
「この作品は、中村演じる超美食家のイケメン探偵が類い稀なグルメの知識と推理力で事件を解決するサスベンスドラマ。第4話では、主人公・明智の同級生である和宏(落合モトキ)が、妻・みどり(仲里依紗)に殺害されるといった展開。その中で和宏が、学校の校庭で母の手作り惣菜弁当を美味しそうに食べる回想シーンが登場。そこで明智が『彼のおふくろの味は、僕が初めて知ったおふくろの味でもある』と当時に思いを馳せるのですが、するとネットでは中村の制服姿についての書きこみであふれたのです」(エンタメ誌ライター)
曰く「33歳でなんで制服似合うの~」「こんなに高校生の制服が似合う33ちゃいは、どこ探してもいない」「33歳でブレザー制服!!違和感なし!!中村倫也…..恐ろしい子っ!!」など、中村の板についた制服姿に驚きの声が噴出。
実は中村は、三十路を超えてから“学生服”にやたら縁がある。
「2018年に放送されたドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)で超不良の高校生役として出演していますが、その時もブレザーの制服姿で登場。出世作となった2018年放送の朝ドラ『半分、青い。』(NHK)では、学ラン姿を披露しています。しかも当時31歳の中村が回想シーンで登場したのは“15歳の中学生時代”。半分以上も年下の役を演じた中村は、当時のツイッターに『まさか30過ぎて学ラン着るとは!!』と、そのオフショットをアップ。《まったく違和感ない》《年齢不詳すぎます》といったリプライを集めています。つまり中村にとっての制服姿は、いわば“持ちネタ”の一つと言えます」(前出・エンタメ誌ライター)
カメレオン俳優の異名も取る中村。新作の主演映画「水曜日が消えた」では、7人の人格を1人で演じている。まさに彼の本領発揮の作品だが、公開が延期されている分、楽しみが先に延びたと思って待ちたい。
(窪田史朗)