「コロナ離婚」という言葉がよく聞かれるようになりましたが、実態は不明なまま。実は、こんなことが離婚の原因となっているようなんです。
女性向け総合メディアの『Lip Pop』が、10~50代の男女に向けて2020年4月27日に実施したコロナ離婚に関する調査の結果、約4割がコロナをきっかけに離婚を考えるようになった・なりそうと回答。とくに、40代では46%もいたそうです。離婚を考える原因には、いったいどんなことがあるのでしょうか?
そのリアルな声からは、夫が在宅勤務になって家にいる時間が増えたのにもかかわらず、「子育てや家事を手伝ってくれない」「経済的理由などからくる夫婦の喧嘩」などが原因になっていることが分かりました。
また、「家に居ても気を使わないといけないことが一番の負担」「コロナで自粛しなければいけないのに、パチンコ店へ行ったり友人と遊びに行ったりする夫との価値観の違いを感じた」「夫が在宅勤務になり、毎日家にいるが育児を何もしない」「コロナでますます旦那の仕事の収入は減った」などの声も。シビアな現実が浮き彫りになっていますね。
この調査は女性の割合が多かったため、「コロナによって夫の本性が明らかになった」という妻の本音が多くみられました。これまで我慢していたものが、コロナで限界がきてしまったというケースが多いようです。
新型コロナの影響が夫婦関係にも及ぶとは、実に恐ろしいものですね。これを機に、前向きに見直してみるのもよさそうです。