お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が5月11日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、29歳の誕生日を迎えたことを報告している。
この日、兼近は「誕生日。」と綴った投稿の中で、カラフルなバースデーケーキを持った写真をアップし、ハッシュタグには「俺がめでてぇ日じゃねぇ 俺を産んだ女を褒め称える日」と荒々しくも母親への感謝の念を付け足した。
他にも「大人の仮面 被るのは上手になったよ みんなそうだろう 外して生きてりゃ楽だぜ 照美は言ってた あっ照美って俺をこの世に誕生させしメスね?」と母親の名前も紹介すると、「幼稚園の頃からなにも変わってないって 俺幼稚園の頃どんな子供だった?と聞き返すと 落ち着きがなくてずっとちんちんいじってる子供だったよと返ってきた 俺変わったよ ママ 人前でそんなことしない」と母とのやり取りも明かしている。
「かつては自身の陰部をいじり続けていた兼近も、今や吉本興業において最も将来を嘱望される第七世代芸人のひとり。ハンサムなルックスも相まって、女性人気が突出して高いことでも知られる彼ですが、なかなか男性芸人の中で、自らの誕生日を“自分がめでたい”のではなく、母親に感謝をすべき日だと表現するケースは少ないからか、その思い遣りと優しさに歓声が寄せられました。『なかなか言わない人多いよね。思うだけでえらいと思う』『ほんと、その通り。誕生日は産んでくれた母親に感謝する日』との好意的な反応が多かった一方で、母親を“メス”と表現した言葉遣いの荒さについても『何か岡村よりも女性蔑視してるような気がする。いくらキャラでも母親をメス呼ばわりする発想が普通はない』『良いこと言ってるのに言葉遣いがなぁ…』『女性をメスと呼ぶのはダメでしょ。そのままそういう目で見てるんだろうとリンクする』といった批判的な声もありました。誕生日に母への感謝を口にする素晴らしい投稿だったのですが、“メス”呼ばわりがやはり余計な一言だったのかもしれませんね。とはいえ、兼近からすれば当の母親にさえ想いが伝わればそれで良しと考えているでしょうが」(芸能記者)
昨年には地元でのヤンチャ時代を週刊誌に報じられるなど、まさに浮き沈みの激しい1年だったと言える兼近。女性ファンの多さを考慮すれば、今後はSNSでの言葉遣いも慎重さが求められるのではないだろうか。
(木村慎吾)