テレビ朝日の大下容子アナウンサーが役員待遇に昇進したことを、5月21日発売の「週刊文春」が報道。“目立たない力”が大出世の秘密だというが、“目立った力”を披露した過去もあった。
記事によると、大下アナは6月26日付で役員待遇の「エグゼクティブアナウンサー」に昇進。冠番組「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)でMCを務める現役女性アナでありながら、役員待遇の座も獲得。同局では初となる一大快挙を成し遂げた。
大下アナの大出世の要因は目立たない力だとか。絶対的な存在感はないが、抜群の安定感を誇る。自分は決して目立たず、相手を立てる。縁の下の力持ちとして貢献してきた結果、確固たる地位を築くこととなったようだ。
目立たない力……という大下アナだが、人目を引く突出した能力も持ち合わせていた。昨年7月売りの「週刊女性」が、地道にキャリアを積み上げる大下アナにインタビュー。入社当時の研修では下手で地味だったことを述懐し、とにかく練習を重ねて信頼されるアナウンサーになることを決意したと語った。その努力の成果の1つを、同期の坪井直樹アナが補足しているのだが、坪井アナは「今でも覚えている」と前置きし、大下アナが恐竜イベントの司会をしたとき、難しい恐竜の名前を全て覚えてきて、主催者を感心させたことを話している。坪井アナが鮮明に覚えていることから、大下アナの記憶力の高さと準備を怠らない生真面目な性格がうかがえる。
また「文春」では「大下は恋の噂もなく…」とあったが、高校時代のはかない恋を暴露されたこともあった。
「19年12月18日放送のバラエティ番組『あいつ今何してる?』(同局系)に大下アナが出演。大下アナの高校時代の同級生が、大下アナが1つ年上のサッカー部の先輩に片思いをしていたことを暴露しています。大下アナはその先輩としゃべったことはほとんどなかったそうですが、キャーキャー言って追いかけていたとか。今の落ち着いた姿からは想像できません」(テレビ誌ライター)
仕事で目立った結果を出したのだから、次はプライベートでも吉報を待ちたい。
(石田英明)