もはや手越祐也がジャニーズタレントでいられる日も残りわずかなのだろうか。5月25日付のウェブ版「女性自身」では、ジャニーズ事務所が手越に対して「次は退所を」との最後通告を突きつけたと報じている。
「外出自粛のさなかに女性を集めての飲み会を開いた手越の振る舞いは言語道断ですが、彼にも彼なりの言い分があるはず。女性自身の記事によると手越は19年の正月に『事務所をやめて実業家になる!』とまで話していたそうですし、退所通告に対しても覚悟ができているのかもしれません。“王子様”とさえ称されるほどの俺様体質ですし、ジャニーズから弾き出されても自分一人でやっていく自信すらありそうです」(芸能記者)
とはいえ、ほとんどの“ジャニ辞め”タレントは、退所後の芸能活動でもがいているもの。ジャニーズ事務所への忖度によりテレビなどのメディアでは活躍が望めず、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾らの「新しい地図」でさえSMAP在籍時ほどの活躍はできていないのが現実だ。
だが手越の場合は、他のジャニ辞めタレントたちとは異なり、事務所を辞めても活躍できるかもしれないというのである。前出の芸能記者がその理由を指摘する。
「手越の強みはセルフプロデュースに長けていること。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のようなバラエティ番組でも“ジャニーズ所属”という看板に頼ることなく、自分自身の個性を発揮することで存在感を示しています。そんな手越にピッタリなのがユーチューバー転身でしょう。芸能界とは勝手が異なるユーチューブの世界では、香取慎吾でさえチャンネル登録者数が20万人に満たないなど苦戦していますが、手越が本腰を入れて取り組めば、瞬く間にトップユーチューバーに仲間入りできる可能性を秘めています」
そして手越には、ユーチューブ進出に際して心強い味方がいるというのだ。
「登録者数400万人を誇る人気ユーチューバーのヒカルが手越の友人を自任しており、5月16日には『おい手越、女とばっか遊んでないで俺とテレビ通話でもして自粛しろ』というタイトルの動画を公開したほど。そのヒカルが協力すれば、すぐにでも高品質の動画を作ることができるでしょう。そのヒカルは吉本興業から契約解除された宮迫博之がユーチューバーに転進する際、動画で共演するなど惜しみない協力を提供。それゆえ手越と宮迫を引き合わせて、二人でコラボするというドリームタッグも結成できそうです」(前出・芸能記者)
1月29日にスタートした宮迫の公式チャンネルは「上手くいくわけない」との前評判を覆し、4カ月弱で93万人もの登録者を集めるまで成長。その実績を手越がトレースできれば、あっという間に人気ユーチューバーに躍進できるのかもしれない。
(白根麻子)