昨年の4月に公開され、57.3億円の興行収入を記録した大ヒット映画「キングダム」。
5月29日に映画の公式ホームページで続編製作を発表。同日放送の情報生番組「ZIP!」(日本テレビ系)に主演の山崎健人が出演し、「来た! よっしゃー! という喜びですね」と意気込みを語っている。
「映画では、河了貂役の橋本環奈を始め豪華キャスト陣も再集結。特に注目されているのが、前作で王騎役を演じた大沢たかおです。王騎は秦の六大将軍の最後の一人として中華全土に武名をとどろかせ、主人公・信に大きな影響を与えた人物。原作漫画では隆々とした見事な筋肉を持ち“ンフフフフ”という独特な笑い方をする強烈なキャラクター。大沢はこのキャラを演じるにあたり、肉中心の食生活を送り体重を15キロも増やすといった徹底した肉体改造に臨みました。この役が大当たりして、原作ファンからも『王騎がそこにいた』『王騎にしか見えなかった』など高い評価を受けました」(エンタメ誌ライター)
大沢は今年、映画「AI崩壊」に主演。こちらでは画期的なAI開発者である天才科学者を熱演。筋肉隆々の王騎とは正反対の役どころだっただけに、「キングダム」の続編製作が決定するや、大沢の“筋肉待ち”が囁かれている。
「撮影に向けて、大沢は王騎の体格を戻す必要があります。今ごろトレーニングや食事法で肉体改造に励んでいる最中ではないでしょうか」(前出・エンタメ誌ライター)
昨年の映画舞台挨拶で大沢は、王騎役のオファーが来た時に「続きはあるんですか?」と、続編があるかを質問していたことを明かし「わからない。お客さんに見てもらって、評価してもらって、続編を見たいという声があるなら作りたいと思いますと聞きました。僕はそれが素晴らしいことだと思った」と、オファーを快諾した理由を語った。
本音を言えば、続編も合わせて撮影したかったところだろうが、今回は王騎役の戦闘シーンもたっぷり堪能できそう。続編がヒットするかどうかは、やはり“大沢の筋肉”にかかっている!?
(窪田史朗)