モデルでタレントのゆきぽよが6月3日放送の「世界の何だコレ!?ミステリー」(フジテレビ系)に出演し、中学生時代に体験した心霊現象を明かしている。
「全て実話!芸能人がゾッとしたミステリー体験」と銘打たれた企画にて、元AKB48の高橋みなみや俳優の中尾明慶らの実話ミステリー体験が紹介される中、ゆきぽよもかつて自宅マンションで遭遇した不可思議な現象を告白。なんでも、中学時代に友達が自宅に泊まりに来ていた夜、深夜2時に母親からゴミ出しを頼まれ、友人と2人で部屋を出ると、「女の子が1人でエレベーターの前で待ってた」という。
不思議に思ったゆきぽよだったが、「普通にいつも通り『こんばんは』って挨拶したら、『こんばんは』ってペコって返してくれた」とし、その女の子とゆきぽよの友人を合わせた3人でエレベーターに乗った。しかし、降りている途中、エレベーターの中でその女の子がいつの間にか消えていることに気付くと、友人はゆきぽよに「最初からうちら2人だよ」と言ったという。
さらに、ゴミ出しを終え、マンションの階段を上って帰っていた最中に「下の方からドドドドドド!って追いかけてくるような足音が聞こえてきて」、パニック状態に。逃げるようにして自宅に着くと、一連の奇妙な体験を一切話していないにも関わらず、なぜか母親から塩をかけられ、母親自身ものちにこの行動を取った際の記憶が無くなっていたと振り返った。
「まるでホラー映画のような展開のゆきぽよの心霊体験でしたが、深夜2時にゴミ出しを頼んできたという母親や、降りる時にエレベーターを利用していながら、帰りになぜか階段を上って帰った点には、SNSやネットから『普通は深夜2時にゴミ出しはしないと思う』『降りはエレベーター、昇りは階段。怖い』『親に頼まれたからって中学生が深夜2時にゴミ捨てに友人と家を出たって設定の方が怖い』とのツッコミも。ただ、何も知らされていないはずの母親が突然ゆきぽよに塩をかけたことを覚えていないという現象も見られたことから、そのゴミ出しの指令の時点で何らかの不思議なパワーがはたらいていた可能性もあるのでしょうか。『母親は知っていてゴミ出しを頼んだのかな』『何かにコントロールされていたのなら分からなくもない』『ミステリー作家やれそう』との声もあり、謎が謎を呼ぶ心霊体験だったと言えそうです」(テレビ誌ライター)
にわかには信じがたいレベルのエピソードではあるが、エレベーター内で突然女の子が消えたと分かった時には、さすがのゆきぽよも背筋が凍るような感覚だったのではないだろうか…。
(木村慎吾)