お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建が、いばらの道を歩くことになりそうだ。
6月10日、各スポーツ紙が、前日にテレビ番組出演の全面自粛を申し出ていた渡部の不貞報道を伝えた。記事によると、渡部は艶系女優との密会現場を週刊誌に押さえられ、また会社員女性ら複数人と不貞関係にあり、本人も認めているという。
妻で女優の佐々木希との間には18年9月に授かった1歳9カ月の長男がいる。おしどり夫婦として好感度も高かったが、人も羨む美人妻を、ものの見事に裏切ってしまった形だ。
「ここで注目されるのが、東出昌大の不貞スキャンダルとの共通性です。東出は杏という美人妻がいながら当時未成年者だった女優との不貞愛に及び、それが発覚したいまは離婚の危機にあります。その東出と同じように、離婚にまで発展しかねない爆弾スキャンダルといえるでしょう」(芸能ライター)
渡部と東出の共通項は“不貞”という面に留まらないという。
「佐々木希は杏と同じ事務所に所属しているため、佐々木サイドには“不貞夫への対応”のお手本がある。東出は、撮影済みの映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の公開こそ控えているものの、ドラマや舞台の予定はまったくの白紙。新型コロナ禍とは関係なく活動自粛状態に追い込まれているも同然です。その東出と同様に渡部も、『王様のブランチ』(TBS系)の総合司会など数々のレギュラー番組で、出演自粛どころか降板にまで発展する公算が大。売れっ子で好感度が高かっただけに関係者の落胆も大きく、東出と同様に、他の番組でも表舞台から姿を消す可能性が取りざたされています」(前出・芸能ライター)
渡部の現在のレギュラーは前出の「王様のブランチ」の他、「ヒルナンデス」「行列のできる法律相談所」(共に日本テレビ系)、「相葉マナブ」(テレビ朝日系)、「Love music」(フジテレビ系)など、コンビ出演を含めて10本以上に及ぶ。収録済みの番組の再編集や撮り直しを考えれば、違約金が発生する可能性が高い。
しかも渡部の場合、相方の児嶋一哉が俳優としての評価を高めており、ピンでの芸能活動も順調だ。6月9日放送の「エンタの神様」(日本テレビ系)ではアンジャッシュとしてのコントを披露していたが、これがコンビでの活動を見る最後の機会になったのかもしれない。
(白根麻子)