急遽、ラジオ番組に代打出演した相方の児嶋一哉からは「天狗だったんでしょうね」と涙声で説教され、インスタグラムを更新した妻の佐々木希は「この度は主人の無自覚な行動により多くの方々を不快な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ございません」と謝罪。活動自粛で雲隠れを続ける本人の尻ぬぐいを、周囲が必死にやっているという印象だ。
発覚から1週間が経過しても大バッシングが冷めやらないアンジャッシュ・渡部建。それでも妻や相方の好感度から、ほとぼりが冷めたら実績のあるグルメ関係だけでも徐々に仕事を再開させるのでは…との見方もあった。でも、そんな一縷の望みも吹っ飛んでしまうほど、逆風は強いようだ。
「想像以上のイメージダウンのようです。その一番の理由は、六本木ヒルズの多目的トイレを不貞の密会現場に頻繁に使っていたこと。これに全国の女性たちがドン引き。普段、芸能人の不貞に興味のない人ですら言葉を失っていますし、コメントを求められた女性有名人も嫌悪感を隠そうとしません」(女性誌ライター)
例えば、3児の母親でもあるグラビアタレントの熊田曜子は12日の「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演すると、不貞だけなら驚かなかったと言いつつ「内容があまりにひどすぎて」と絶句。「多目的トイレをおむつ替えの場所として何十回も使わせてもらっているんですけど、まさかそこってなると。気持ち悪くて今後行きたくなくなっちゃうぐらいなんですよね」と、ママとしての本音を告白。同日の「バイキング」(フジテレビ系)では、フリーアナウンサーの八塩圭子が渡部の自粛に驚いたと言いつつ、不貞内容については「よっぽどのことだった。ちょっと…気分が悪くなる内容が含まれていて」と、明らかな拒絶反応を示した。
「東出昌大さんもバッシングされましたが、共演女優に手を出したという形でした。それはそれでファンにはショックでしたけど、今度の渡部さんの場合はどう見ても、欲望のまま女性を都合よく扱っていただけ。トイレに呼びつけて行為をさせ1万円を渡していたなんて、一歩間違えば犯罪です。まさに裏の顔という感じで、女性たちの『気持ち悪い』という言葉は正直な感想でしょう。渡部さんはこれまで“グルメ王”や“美食家”として有名でしたが、ただでさえコロナ禍で人々が清潔を心掛けているときに、公衆トイレで何度も性行為していたとは信じられない。さすがに、食に関する仕事をオファーするメディアは皆無だと思います」(前出・女性誌ライター)
渡部から推奨された店も、この状況は頭の痛いところだろう。
(飯野さつき)