タレントの小川菜摘が6月14日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演し、自身の子育ての方針について言及した。
“子育て”をテーマに、同じくリモート出演した俳優の梅沢富美男と歌手の研ナオコらとトークを繰り広げた小川。お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功を夫に持ち、長男でミュージシャンのハマ・オカモトを含む2人の子供を育て上げたが、「そんなご立派な親じゃないんで、私も主人も」と謙遜しつつ、「とにかく人は独りじゃ生きていけないんだから、人とのつながりは大切にしなさいと(教えてきた)」と浜田家の教育方針を明かした。
また、「やっぱり主人がお笑いの人だったんで、心配があったんですよ。いじめられるんじゃないかとか。小さい時は。両親がこういう仕事で」と振り返ると、「その怖さもあったんで、とにかくお父さんは格好いい、お父さんは凄いねっていうのは、ちっちゃい時から耳にタコができるくらい言ってきましたね」と、敢えて大黒柱の浜田を立てるようなスタンスを取っていたという。
「お笑い芸人の父とタレントの母という組み合わせですから、子供の幼少期には良くも悪くも目立ってしまうのは必至です。ただ、そうした不安を『お父さんは格好良い』と執拗に子供へ言い聞かせることで払拭しようとした小川の健気な教育方針には『菜摘ナイス』『なつみさん凄いね』『子育て成功してるイメージ』『父親のことを悪く言うと子供は父親を尊敬しなくなるもんね。お父さんが居ないところで褒めるのは正解』との称賛の声が上がっています。2人の男の子を育ててきた浜田家では、子供が何か悪さをした場合には母親ではなく父親である浜田の下に呼び出され、キツい説教でお灸を据える慣習があったといいます。また、小川も日々執筆しているブログの中で浜田を“親びん”と呼ぶなど、常に大黒柱である浜田を立てているような雰囲気がひしひしと伝わってきますね」(エンタメ誌ライター)
過去には何度か女性との夜遊びを報じられたこともある“親びん”だが、家庭崩壊とはならなかったのは、こうした小川による内助の功があったからに他ならないだろう。
(木村慎吾)