ここ最近、ジャニーズ事務所の最新グループ「Snow Man」と「SixTONES」からバラエティ番組への進出が目立っている。と同時にジャニーズJr.たちの地上波進出も顕著だ。
「7人組グループの『Travis Japan』からはクイズ番組『トリニクって何の肉?』(テレビ朝日系)に七五三掛龍也が、ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)には中村海人が出演しています。また関西ジャニーズJr.の『なにわ男子』からは、6月11日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に藤原丈一郎、大橋和也、大西流星の3人が登場し、ニセCM撮影のドッキリを仕掛けられていました」(芸能ライター)
ジャニヲタからは「爪痕残した!」と歓声一色のようだが、ファン以外では「この人ダレ?」といった反応もあるようだ。それでもTravis Japanは2012年に結成されており、なにわ男子も2018年と活動歴は短いながらも、レギュラー番組を持ち芸能界の作法は理解している様子。そんな2組に対して、無名メンバーまでもがゴリ推しされる状況に、古くからのジャニーズファンからも疑問の声があがっているというのだ。
「スポーツ系バラエティ番組『炎の体育会TV』(TBS系)ではKAT-TUN・上田竜也の率いる“ジャニーズ水泳部”が発足。6月20日にはオーディションの様子を放送予定ですが、その顔ぶれが滝沢秀明副社長が自ら選んだ無名Jr.たち14人だというのです。ユニットにすら所属していないJr.を人気バラエティ番組に押し込むのは、やりすぎ感がありあり。滝沢副社長がジャニーズJr.の育成を担当しているとはいえ、周囲からも『さすがに甘やかし過ぎ』といった懸念の声が出ているようです」(前出・芸能ライター)
一般視聴者の“アレルギー”が起こらないことを祈るばかりだ。
(白根麻子)