7月5日の投票日に向け、熱い選挙戦を繰り広げている東京都知事選挙。その応援演説に、まさかの人物が登場して世間を大いに驚かせている。お騒がせ“炎上クイーン”の加藤紗里だ。
「告示日の6月18日、加藤は東京・渋谷駅前で行われた西本誠候補の応援演説に参加。当日の衣装は、なんと肩を露わにした艶気ある赤いドレス。メガホンを手に挨拶に立つと『離婚後300日問題って知っていますか?』と切り出したのです」(スポーツ紙記者)
加藤は今年1月、昨年9月に結婚した不動産会社経営の男性と離婚していたことを発表。その後、4月28日に女児を出産、自身のユーチューブチャンネルでそのことを発表し、マスコミでも大きく取り上げられている。演説では、娘の保険証を加藤姓で作ろうとしたが「離婚後、300日以内に産まれた子供は、元旦那の籍に自動的に入ってしまう」「こういう問題で困っているシングルマザーさんからDMをたくさん頂いています」「その法律を変えて頂きたいと思って応援演説に立ちました」と熱弁を振るった。
「加藤は、6月16日にアップした自身のユーチューブチャンネルでも『【重大発表】加藤紗里が政治家になる?』というタイトルで動画をアップしています。内容は、応援演説で語ったこととほぼ同じ。離婚300日問題について『この意味わからん法律を紗里変えたろと思って』と、約10分間に渡って語っていました」(女性誌記者)
加藤は2018年、1年間に渡ってラジオ番組「加藤紗里ですよ。」(RCCラジオ)のパーソナリティを担当。政治を扱った番組で、独特の“紗里節”で政治への思いを語っていた。また、「政治評論家を目指している」と、自身のツイッターで自民党の甘利明衆議院議員や三原じゅん子参議院議員との並び写真をアップしたこともある。
今回の応援演説は、政界進出への足掛かりなのか。
(窪田史朗)