緊急事態宣言中に女性らと飲酒していたことが2度報道されたことから活動自粛していた手越祐也が、6月19日に突然ジャニーズ事務所からの退所を発表した。
前日の6月18日には、ジャニーズ事務所に所属するグループによる有料ライブ配信「Johnnys World Happy LIVE with YOU」DAY3において手越が所属していたNEWSが出演。手越のいない小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田智久の3人による「クローバー」「Weeeek」「エンドレス・サマー」「UR not alone」の4曲が配信されたのだが、そのうちの1曲の演出がファンの間で物議をかもしている。
ラストに配信された「UR not alone」では、終盤のサビ部分を手越からほかのメンバーにバトンタッチしながら歌いつなげていくのが通常なのだが、この日の配信では手越のパートは無音。誰も「手越の代わり」で歌うことがなかったのだ。そのためネット上では「手越の代わりは誰もいないという演出が泣ける」「メンバーもファンも、みんな手越を待ってるから!」など、手越の「活動自粛が明ける日」を待ち望むファンの声が相次いでいたのだ。
「手越の退所は、ジャニーズ事務所側と手越側が立てた弁護士同士の話し合いで決まったことだと聞いていますから、おそらくNEWSのメンバーも、ライブ配信当時には手越が退所することを知らなかったのではないでしょうか。ネット上には『あの配信ライブの演出はまるで手越が戻って来るみたいだったのに‥‥罪深い演出するなよ』『手越が辞めるとわかっていてあの演出はファンの気持ちをえぐるようなもの』『どうして手越を待ってるみたいな手越パート空けをしたの? 悲しい。つらい。ずるい』など、手越の退所を知っていたのにあたかも手越を待っているような演出をしたことに対する悲しみや怒りの声が続出しているようです」(女性誌記者)
ジャニーズの異端児だった手越の今後から目が離せない。