俳優の木村拓哉と歌手の工藤静香の長女Cocomiと次女Koki,の言葉遣いの粗さが“ヤンキーっぽい”として大きな注目を集めている。
「週刊女性PRIME」は6月22日、「木村拓哉がCocomiとKoki,にガチギレ『工藤静香との母娘ゲンカ』を近藤真彦にグチる」と題した記事を配信し、木村がリアルな家庭内の様子をラジオ番組内で明かしていたと紹介した。
突然のスポットライトを浴びることになったのは、昨年1月に放送された近藤真彦がDJを担うラジオ番組「COME ON!ROCKIN’ROAD」で、後輩の木村がマンスリーゲストとして招かれた回だ。今やジャニーズ事務所の重鎮同士として、和気あいあいとトークが進められる中、話題は家庭内の親子ゲンカへ。
普段のバラエティ番組であれば、木村が家族について言及すること自体が稀だが、兄貴分の近藤を前にしていたからか、「ハンパないっすよ。いや、もうタメ(口)を越す時あります」と、娘たちが母・工藤にタメ口以上の言葉遣いをすることもあると証言した。
さらに、具体的な事例としてある日のリビングでのトラブルの様子も再現。CocomiなのかKoki,なのか名指しはしなかったが、そのどちらかがキッチン付近で宿題をしていたところ、水回りで作業をしていた工藤に水滴をかけられたとして、「(娘が)“チッ、ワザとかけてんじゃねぇよ”みたいな感じになって。で、(母が)“ワザとそんなことするわけないじゃん”って。そうしたらまた(娘が)“ワザとじゃなかったら飛んでくるわけないじゃん”」と当時のやり取りを明かしている。
そのやり取りを聞いていた木村は工藤の肩を持ち、娘を叱った結果、以降は1カ月間会話をしない日々が続いたという。
「家族全員がインスタグラムのアカウントを開設し、仲睦まじい日常のシーンを発信してきた“華麗なる木村家”の裏側が木村の口から明かされていたとして、大きな注目を集めています。とりわけ衝撃を与えたのはやはり娘の母親に対する口の利き方でしょうか。ネットでは『家庭内のヤンキー感が伝わってくる』『姉妹のイメージダウンっすな。上品ぶってるけどやっぱりヤンキー』『親に対して冗談でも“チッ、ワザと水かけてんじゃねーよ”って…ちょっとあり得ない』『売り出し中の子供達の営業妨害になるんじゃない?』との声が。また、CocomiとKoki,はいずれもディオールやブルガリといった世界的ブランドのアンバサダーも務めていますから、ヤンキーっぽい言葉遣いを母親に対して使っていることはブランドイメージにそぐわないのではないかとの指摘もあります。しかも、そうした生々しい内情をまさか木村が暴露してしまうというのは皮肉な展開ですね」(芸能ライター)
穏やかな美人姉妹としてのイメージが世間に浸透しつつある状況下で、“ワザとかけてんじゃねーよ”発言を掘り返されたことは、2人にとっては大きな誤算か。木村が今頃、自宅で“バラしてんじゃねーよ”と詰め寄られていないことを祈りたいところだ。
(木村慎吾)