果たして事務所退所も想定の範囲内だったのか!?
手越祐也が緊急事態宣言下に女性を伴う飲食をしたことがきっかけとなり、グループおよびジャニーズ事務所を退所したことで、3人で再スタートを切ることとなったNEWS。
また、手越は同グループのメンバーである増田貴久と派生ユニット「テゴマス」を組み、ラジオ番組「テゴマスのらじお」(MBSラジオ)のパーソナリティを2人で務めていたが、事務所を退所したことで番組を正式降板。番組タイトルは「ますますらじお」にリニューアルされ、パーソナリティは増田1人となり再出発することとなった。
同番組の7月1日放送回では、増田は冒頭で「ちょっと、いろいろありまして、1人減りましたんで、今日のラジオから『ますますらじお』となりまして(アシスタントの)宮島咲良ちゃんと、このラジオを守っていきたいと思います」と、ざっくりとリスナーに事情を説明している。
元々は9人体制でスタートするもメンバーの脱退が相次ぎ、ついに手越も抜けてしまったということでグループは3人になったわけだが、やはり世間の反応を見ると、残されたメンバーの中でもこれといった不祥事が報じられていない増田を気の毒に思う声が目立っている。
「5月27日放送回では、手越の芸能活動無期限自粛が発表されたことを受け、増田は手越の一連の騒動について謝罪。そのうえで『手越とはいろんなことを一緒に乗り越えてきました。だから本当に、今は悔しい気持ちでいっぱいです』と声を震わせて語っていました。グループ解散危機など、幾多の困難を乗り越えてきた4人だっただけに、手越も残された仲間の想いや自身がやらかした事の重大さを少しは感じていると信じたいところだったのですが…」(エンタメ誌ライター)
そんな中、3日に配信された「文春オンライン」の記事は、手越が退所会見に至る舞台裏について報じているのだが、その内容にNEWSファンはひどく激怒しているようだ。
「この記事は“手越ガールズ”と呼ばれる手越と交友関係にある女性3人が情報提供した内容で構成されているのですが、その内の1人は、手越が芸能活動自粛処分を下されたタイミングで『だいじょうぶ?』と心配するLINEを送っており、そのLINEへの手越の返信内容が注目を集めています。手越は『俺が大丈夫じゃないわけないやんw』と相変わらずポジティブな返答をしており、さらには『全て計算通り』とまで言い切っていたそうです。
ファンを裏切ったこともそうですが、増田をはじめとしたメンバーたちが自分のために頭を下げてくれている状況下でも、手越本人としてはそれも全て想定の範囲内だったというのですから、その手越の胸の内を知ったNEWSファンからは『自分本位に動いて、メンバーに迷惑かけといて、それはないだろ』『メンバーに頭下げさせといて、どの口が言うんだよ』『こんな思いやりがない人のボランティア活動は心に響かないわ』『手越は増田くんの想いを踏みにじった』など、怒りのコメントが殺到しています」(前出・エンタメ誌ライター)
もっとも、仲間やファンを思いやれない手越だからこそ、今回のように「週刊文春」に情報提供する手越ガールズが現れたり、関係者からの証言が後を絶たないのだろう。
(権田力也)