ちょっと風向きが変わってきた。
引退を発表した元タレントの木下優樹菜について、指原莉乃が7月12日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で放った一言が話題になっている。ネット上では「さすがさっしー」「同感です」「図星すぎて笑った」など共感が相次いでおり、ご意見番としての力を見せつけたのだけれど……。
「指原さんは、木下さんと元夫のフジモンこと藤本敏史さんが好感度カップルとしてメディアに持ち上げられていたことに疑問を持っていたようで、『そもそも誰か本当に憧れてたのかな、と思って…』とぶった切って共演者たちの爆笑を誘いました。MCの東野幸治さんが『指原さんは一度も憧れたことはないですか?』と質問しても、『憧れてはないです』と平然と返していましたね」(エンタメ誌ライター)
このぶっちゃけ発言の前に、指原は「芸能界ってめっちゃ恐ろしいなと思いました。私もそうですけど、運とか勢いだけでバーッて売れることができるじゃないですか」「例えばですけど、『昔ヤンチャしてました』『一般常識ないですよ』みたいな人がテレビに出て売れたりする。それで持ち上げられて、もしかしたらわからなくなってくるし、売れたあとにその人たちが普通の社会と交わったら、こんなことになってしまうのかっていう恐ろしさがある」と持論を展開。これにも多くの視聴者は“それだ!”と納得しましたが、一方で、この痛快すぎるコメントに「さっしーのほうが恐ろしい」という声もあがっているとか。
「2016年放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で指原さんと木下さんは共演しているんです。そこで木下さんは『さっしー絶対一番になれる』とエールを送ったり、地元の友達に『さっしーのLINE知ってんだよ』と自慢していたというエピソードを披露。何かの打ち上げで同席した際にも、酔っぱらった指原さんが『めっちゃユッキーナ好きなんですよ』と絡んできたことも嬉しそうに話していました。そんな過去のやり取りを覚えていたネット民から『手のひら返しがすぎない?』『ちょっとユッキーナが可哀想に思えちゃった』『恐ろしいのはさっしーじゃね?』などのコメントが飛び交ったんです」(エンタメ誌ライター)
ただ深読み(?)すれば、ユッキーナのことは好きでも、フジモンとの夫婦像には憧れなかったともとれる。4年も経てば事情も変わるかもしれないけれど、指原がそこまでぶっちゃけた裏事情をちょっと知りたい。
(小机かをる)