すっかり夏ですね。感染症予防を徹底しながら、マリンスポーツを楽しみたいと考える方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、マリンスポーツなどを楽しみ、長時間屋外で過ごすと、肌にダメージを受けやすくなります。一方で、日焼けや潮風、紫外線を浴びることによる肌ダメージは若いうちにはなかなか現れないので、スキンケアの意識が希薄になっているケースもあるようです。
RAINBOW SHOWER社が2020年5月、マリンスポーツが好きな40歳以上の女性1,131人を対象に行った『日焼けした肌のスキンケア事情調査』では、「紫外線での肌ダメージが気になるようになったのはいつ頃からですか?」という問いに、「10代」と答えたのは8.7%、「30代」(37.1%)、「20代」(33.2%)と回答した人が多く、「特に気にならない」と答えた人は3.3%にとどまっていました。
「どういったことが気になりますか?(複数回答可)」という質問に多く集まった回答は、「シミやそばかす」(87.9%)、「くすみ」(40.6%)、「しわ」(36.4%)で、「肌のケアについて若いころの自分に言いたいこと」として寄せられた声には、「日焼けをなめるな」(40代/専業主婦/大阪府)、「紫外線をバカにしちゃだめ」(40代/パート・アルバイト/茨城県)、「目から入る紫外線にも注意!!」(50代/会社員/東京都)などがあったそうです。
若いころに紫外線ケアをあまり意識しなかったことで、後悔している人は多い様子。将来の後悔を軽減させるには、日焼け止めなどでのUVカットや、屋外で過ごした後のケアが必要なようです。これまであまり肌ケアをしてこなかった方は、これからのアウトドアに向けて準備を進めてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)