お笑い第7世代の人気コンビ、霜降り明星が7月14日放送の「冒険発掘バラエティ 霜降り明星のあてみなげ」(静岡朝日テレビ)で、フィンランド発祥のスポーツ・モルックを体験したことに対して、モルック世界大会に出場し、モルックを広める活動に力を注いでいる、お笑い芸人・さらば青春の光の森田哲矢が、危機感を募らせている。
モルックは木の棒を投げて数字の書かれた木の棒を倒す、フィンランド発祥のスポーツ。さらば青春の光の森田はサンドウィッチマンの富澤たけしの勧めでモルックをはじめ、その魅力に取り憑かれて国内大会でいきなり4位入賞するなど実力を発揮。日本代表として世界大会にも出場している。
森田は13日、Twitterで霜降り明星の粗品が番組でモルックを楽しんだというネット記事と共に「やばい!第7がモルック界にまで攻め込んできたぞ!」と投稿。すると、霜降り明星のせいやが「森田はん…モルックってあんなええ汗かけるんですなぁ…」とコメント。
そこに、日頃から、第7世代の芸人の活躍のあおりを受けて活動の場が減ったとぼやいている、お笑い芸人・ニューヨークの屋敷裕政が、「粗品、、お前はやりすぎたこれは流石に全面戦争になってまうぞ」とツイートすると、第7世代の1番人気、EXITの兼近大樹が「モルック、、、ですか、、、肩もハートもあったまってますわぁ」と突如参戦。森田は「第7のエースまで出てきやがった!」とコメントし、モルックを巡ってお笑い芸人第7世代と、その上の世代がTwitter上で対立した。
「さらば青春の光の森田とニューヨークの屋敷は第7世代より少し上の世代。度々、お笑い界を席巻する第7世代を敵視するような発言をしています。ニューヨークの屋敷は、自粛期間中に版画を始め、個展を開催するほどに上達したのですが、ある日『ヒルナンデス!』(日本テレビ)を観ていたら、第7世代の宮下草薙の草薙航基が、版画を始めていたことを知り『俺から版画まで奪うのか!』と嘆いたことも。粗品はTwitterで『あとはショートショートの本出したらいっちょ上がりか』と、さらば森田の友人であるピン芸人・BKBの愛称で知られるバイク川崎バイクが、短編小説を作品投稿サイト『note』に投稿し、異例のスピードで書籍化したことをあげて宣戦布告。実際、粗品は15日にTwitterで『noteはじめました』と、さっそくnoteを開設したことを報告しました。粗品がバイク川崎バイクのフィールドにまで容赦なく攻め込んできたことに対して、さらば森田は『ちょっともう怖なってきた』と発言し、バイク川崎バイクは『ん? これは…? 喰われるってこと? 気のせいやんな』と投稿。その発言を受けて粗品は『(先輩たちの)背中がガラ空きなんですよねえ』とコメントしています。SNSでは『粗品がニューヨークやBKBを潰しに行ってるの本当に面白いな』『粗品が小説まで出したら最強だな』『モルックも第7世代のものになってしまうんだろうな』などと反響が寄せられました」(エンタメ誌ライター)
無双状態のお笑い第7世代を牽引する、霜降り明星・粗品。次は小説を出版か…?
(金宮炭子)