今年1月の「週刊文春」の報道で、女優・唐田えりかとの“3年不貞”が発覚した俳優の東出昌大。2月の同誌では「すべてを失いました」と語った東出だが、ここにきてメディアでの露出が増えてきた。禊が済んだのか、それとも一時的なものなのか。妻で女優の杏、唐田の動向も気になるところだ。
東出は6月15日放送の情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)では、映画「コンフィデンスマンJP プリンス編」で共演した女優の長澤まさみらとVTR出演。新型コロナによる外出自粛中、読書にハマったことなどを明かした。7月11日放送のバラエティ番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)でも、長澤など「コンフィデンスマンJP」の共演者の面々と出演。東出は見事にドッキリを仕掛けられてしまった。
メディアでの露出が続くが完全復活となったのか。それとも……。
「いずれの番組も7月23日公開の映画『コンフィデンスマンJP』の宣伝を兼ねたものです。主要キャストの1人である東出が抜けるのも違和感がありますし、番組関係者ももろ手を挙げて東出の出演を歓迎しているとは思えません。視聴者からも『顔も見たくない』など、不快感を示す書き込みも。ただ、7月7日発売の『女性自身』が、長澤が東出を擁護し『コンフィデンスマンJP』の3作目に東出が出演することが決定的となったと報じています。映画での演技が評価されるなどして、公開以降もメディアでの露出が続けば、本格復帰の道が開けてくるかもしれません」(芸能記者)
ところが、復帰の道はそう簡単にはいかないようだ。7月14日発売の「女性自身」が、唐田の姉を直撃。唐田の姉は「このまま引退ということはないはずです。それでは本人はもちろん、家族も悔しすぎます」と、唐田の現状に納得がいかない様子。
「東出と違って、唐田はいまだ活動停止中です。報道によれば、唐田は不貞関係を解消したがっていたが、東出がつなぎ続けようとしたといいます。唐田側からすれば東出のみメディア露出が増え続けていることに不満を持っているはず。その不満が募れば、東出との関係を手記やインタビューで明らかにするなど大きな爆弾を落とす可能性もあります。また、不貞を暴いた『週刊文春』は、杏が離婚の決意を固めていると報道。離婚という爆弾が落ちると、CMの違約金に加え、東出は多額の養育費も工面しなければいけません。依然としていばらの道は続きます」(前出・芸能記者)
やはり、不貞の代償はかなり大きかったようだ。
(石田英明)