ジャニーズ事務所を退所してから1カ月超が過ぎた手越祐也。退所後はYouTubeチャンネルやファンクラブサイトを立ち上げたほか、7月25日には中高生向けのサッカー教室にボランティアのゲスト講師として参加するなど、心の赴くままに活動しているようだ。
Smart FLASHの同日付記事によると、手越は4歳でサッカーを始め、Jリーガーを目指していた小学生の時は地元のクラブチームで神奈川県2位になったこともあるという。サッカー教室では参加した高校生が「すげー、マジでうまい」との声をあげていたそうで、いまでもフェイントの切れ味は鋭いようだ。だがそんなボランティア活動に対しても、世間からは批判の声が尽きないというのである。
「この記事が掲載されたポータルサイトのコメント欄には《Jリーグなんて目指せるわけないだろ》《サッカー教室なんて大したレベルじゃない》といった声が続出。ほかにはボランティアの現場を取材されていることに関して《なんでマスコミがいるの?》《自分から取材してくれって売り込んだんだろ》という批判も数多く寄せられています。しかしクラブチームでプレーするサッカー少年なら誰でもJリーグを夢見るでしょうし、芸能人のボランティア現場にマスコミが入るのもごく普通のこと。手越はジャニーズ在籍時からサッカー講師をしており、当時は事務所側が取材を制限していたそうです」(芸能ライター)
そういった批判の一方で、手越のボランティア活動が率直に評価されたりと、時間が経つにつれて擁護の声は増えてきているようだが、その現象について前出の芸能ライターがこう指摘する。
「いま手越を叩いているのは、彼の脱退劇に嫌悪感を抱いたジャニーズファンが中心で、あとは誰かれ構わず批判することに快感を覚える“批判厨”ではないでしょうか。ジャニーズ好きにとってはやはり手越の辞め方がスマートではなく、『NEWS』のメンバーに迷惑を掛けたとの見方が支配的。その裏返しとして手越の一挙手一投足に腹が立つのでしょう。ただ、そういった手越嫌いたちがこぞって《絶対に失敗する》と揶揄していたソロ活動は、その予想を覆して絶好調。ツイッターのフォロワーは138万人を超え、YouTubeではチャンネル登録者数が145万人と押しも押されもせぬ人気者となっています。そんな成功もまた、アンチにとっては不愉快の元となっているはずです」
当面はアンチからの批判がやむことはなさそうだが、それも人気の裏返しということになりそうだ。
(白根麻子)