矢口真里、ベッキー…男女間でなぜ違う「不貞問題」への寛容度

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 矢口真里、新垣隆が出演し、ビートたけしが「いまだ!バカやろう!」と呼びかけるカップめんのCMが、視聴者からのクレームが相次いだことで打ち切りになりました。

「失敗してもやり直せばいい」というメッセージ性を持ったCMだっただけに、放送中止を残念に思った人も多かったことでしょうが、そんな最中、元女優でタレントの上原さくらさんが3年ぶりに芸能界に復帰したというニュースが報じられました。

 一部週刊誌の記事によれば、上原さんは再婚した建築関連会社社長との離婚調停中に不貞が報じられ、芸能界から事実上の引退状態となっていましたが、現在では別の事務所に所属し、大学に通いながら執筆活動にも興味があると話しているそうです。

 前述のカップめんのCMや、番組出演自粛にまでなったベッキーの騒動にしてもそうですが、最近は過去の失敗、特に不貞問題に対して、芸能人、一般人問わず厳しい評価をする人が増えている傾向にあるようです。特に不貞問題に厳しいのが女性たち。その背景にはいったいなにがあるのでしょうか。昨今の恋愛関係に詳しい女性誌ライターはこう話します。

「女性向けネット掲示板でも、不貞のひとことを出すだけで総叩きに遭っている人が多くいます。多くは専業主婦で、社会との関わりが薄い分、夫との関係性が人間関係の中でも拠り所になっているため、男性の裏切りは許せないという感情が強くなるのでしょう。自分はその関係を裏切られたら、頼る先がないわけですから」

 また、男性だけでなく女性の不貞についても同様に厳しいことについては、

「特に何事も起こらない日常に退屈している女性にとっては、女性側の不貞は嫉妬の対象にもなります。いい思いをしている女性には天罰がくだればいいのに、と思う女性も多いんです。男性と関わりながら外で働いている女性だと、男女が集まる場所にはそういうこともあるだろうと、そこまでうるさく他人の不貞に目くじらを立てる人は少ないですが‥‥」

「不貞」をどこかで許容する男性社会と、いつも被害を被る女性社会との微妙な見解の違いといったところでしょうか。とにかく、不貞はドラマや映画だけでときめいておく程度にとどめておいてくださいね。

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