4月17日にスタートした嵐の松本潤が主演するドラマ「99.9─刑事専門弁護士─」(TBS系)の平均視聴率が15.5%と好発進。一方、芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスがW主演している裏番組の「OUR HOUSE」(フジテレビ系)は4.8%と大惨敗した。
「『OUR~』は芦田、加藤清史郎、寺田心と新旧の人気子役に加え、新婚の山本耕史、フォックスの民放初連ドラで話題になると踏んだのでしょうが大失敗。多くの視聴者が『脚本も演技指導も古臭い。愛菜ちゃん、本当はもっと自然な演技出来るんじゃないの?』と感じています。しかも、ステップファミリーについては先進国である米国から来たアリスが、まるで昔の“継子いじめ”のようなセリフで“いつの時代の話?”かと思いました」(芸能記者)
また、テレビ誌のライターによると、この時間帯は「隠れドラマ激戦区」だという。
「『99.9~』、『OUR~』が放送される日曜夜9時は、NHK BSがこれまでも人気韓国ドラマを放送。今はチョン・ユミ主演の『イニョプの道』が始まりました。さらに、BSのDlifeでは、アメリカの人気ドラマ『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』が放送されて、何をオンタイムで観て何を録画するか悩ましいところなんです。さらに17日はテレビ朝日の『科捜研の女SP』がありましたからね。そこにフジが参戦したわけですが、この結果です。この時間帯で視聴率4.8%はスポンサーに謝罪するレベル。このままでは早々の打ち切りも考えられます」
ドラマだけでなくバラエティやニュースでも爆死のフジ。負のトルネードはまだまだ続きそうだ。