7月29日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系)に、お笑いタレントの陣内智則が出演。結婚時にお世話になった先輩が次々トラブルに見舞われた事実を明かした。
番組ではこの日、「お世話になった先輩、婚姻届の証人ではっきりする説」を検証。プレゼンターのバカリズムによると、世間一般における、婚姻届の証人をお願いした相手は、1位が「父」でダントツの63%。2位が「母」で17%、以下「友人・職場の上司」「兄弟・姉妹」「その他親戚」と、9割方が身内にお願いしているという。
これが芸人の世界の場合、タテ社会であるためまったく変わってくるのではと、バカリズムは言う。事実、昨年結婚したバカリズム本人は、10代の頃から世話になっているというバナナマンの二人に頼んだと明かした。
検証VTRに出てきた劇団ひとりは、妻・大沢あかねの祖父である親分こと大沢啓二元プロ野球監督と、お世話になった先輩であるダチョウ倶楽部・上島竜兵に依頼していた。また、2015年に一般女性と結婚した千原ジュニアは、板尾創路と松本人志の二人、勝俣州和は木梨憲武・安田成美夫妻に、狩野英孝はサンドウィッチマンの二人、島田秀平はさまぁ~ずの二人と、芸人の場合、婚姻届の証人欄はお世話になっている先輩にお願いするパターンが多いようだ。
そんな中、スタジオ出演した陣内智則は、浜田雅功に誰に証人をお願いしたかを問われ、「2回目(フジテレビ・松村未央アナ、2017年)の時は両親、1回目(藤原紀香・2007年)は(島田)紳助さんでした」と語り、続いて2回目の婚姻届を提出に行くときには「宮迫(博之)さんがついてきてくれましたね」と明かし、「で、1回目は紳助さんなんで…」と、繰り返し島田の名前を口にするとスタジオは大爆笑に。松本人志も笑いながら「お前ホンマ、ヒドいな!」とツッコミを入れた。
「紳助さんは2011年8月に黒い交際が報道され、ケジメのため自ら芸能界引退を選択しました。宮迫さんは昨年6月に“闇営業問題”が明るみになり芸能活動を自粛、吉本興業を退社しYouTuberとして再出発と、激動の1年を送っている。この二人が共に陣内さんの結婚に関わっていたとは、偶然とはいえちょっと怖いですね」(芸能ライター)
陣内の発言にネットでは「陣内さんの婚姻に関わるとロクなこと起こらんな」「紳助さんも宮迫さんもかわいそうな目に…!」「陣内の婚姻届の証人欄はデスノートか。2回目に署名したご両親が心配」「3回目の結婚は誰も署名したくないかもね」といった反応が起きている。
巻き添えで犠牲者(?)をこれ以上増やさないためにも陣内には3回目の結婚がなきよう、松村未央アナと末永く仲良くしていただきたいものだ。
(石見剣)