「HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル」(Amazonプライム・ビデオ)の公式ツイッターアカウントが8月1日に更新され、意味深なメッセージが公開されたとして話題を呼んでいる。
8月21日より待望の新シーズン「ドキュメンタル8」の配信が決まっている同番組は、「ホストの松本人志さんからみなさんへ手紙が届きました」とツイートし、“Invitation”と記された封筒とメッセージを公開した。
そこには、「ドキュメンタルファンの皆さんへ」と題され、「お待たせしました。ドキュメンタル8、いよいよ公開です。今回は過去とくらべても精鋭揃いな、ドキュメンタルらしいメンバーが集合。ライバルたちとの激闘を制し、8人目の覇者となったのは果たして誰か…。回を重ねるごとに、過激さを増していくネタはもちろん今回も健在。アウトラインギリギリを攻め続ける、コンプラ時代に大逆行した、リアルお笑い総合格闘技。芸人たちの底力にご期待ください。」との告知文が綴られている。
SNSでは、この告知文の各行1文字目を“縦読み”すると「おくラ回アリ」となることから、過去に収録済みで、訳あって放送できなかった回も配信されるのではないかと話題に。また、同アカウントは、この告知投稿の前に「2019年冬に配信を予定しておりました、ドキュメンタル新シーズンの公開は延期になりました。楽しみに待ってくださっている皆さま、大変申し訳ございません。公開時期は改めてお知らせします」というAmazon Prime Video公式ツイッターのツイートをリツイートしていることから、ファンの間では、公開が延期扱いとなっていたシーズンがお蔵入りしてしまうのではないかと推測する声が出ている。
「Amazonプライムではスポンサーを募ることなく独自でコンテンツを作成・配信できるため、よほどのことがない限りはお蔵入りとなるケースは少なく、“おくラ回アリ”の真相をめぐって様々な予想が飛び交っています。昨年10月に1億円以上の申告漏れを国税局から指摘されたチュートリアルの徳井義実の出演を推測する声もありますが、彼は現在、活動を再開させていますから放送を断念するとは思えない。“お蔵入り”にせざるを得ない理由としてもう一つあがっているのは、フジモンの元妻で先月に芸能界を引退した木下優樹菜さんが出ており、彼女が一般人となってしまったために配信が不可能になったのではないかという推理。同シリーズでは出演者が知り合いや後輩芸人を“助っ人”として呼び寄せ、他の出演者を笑わせる為の切り札にする部分的なコーナーもあり、フジモンは同シリーズで最多となる4回の出演を果たしてきた常連ですからね。なんらかの流れで部分的に木下さんが映っていたという可能性もありそうです。なんといっても、ユッキーナはSNSでの“縦読みメッセージ”の存在によって、スポーツ選手との不貞関係を疑われたこともありましたからね」(エンタメ誌ライター)
ネットでは、番組アカウントによる意味深な“おくラ回アリ”のメッセージに対し、「幻のシーズン8は金輪際放送されないってことかな。配信の可能性あるならわざわざ言わないだろうし」「縦読みで匂わしてるってことはやっぱりユッキーナ関連なんか」「お蔵入りの理由は徳井じゃなくてユッキーナの可能性が高い」との予想が上がっている。
番組側の真の意図は不明だが、“ワケあって”地上波テレビに出演しなくなったタレントも積極的に起用してきたAmazonプライムだけに、お蔵入りの背景には相当なトラブルや事情があるといえそうだ。
(木村慎吾)