見た目や栄養面などを考えて、「お弁当が茶色っぽくなってしまう(彩りを豊かにしたい)」「副菜のレパートリーを増やしたい」という場合は、色別におかずの得意レシピを持っておくと便利です。そこで、目の前のメニューに“足りない色”をプラスする、お手軽副菜を紹介しましょう。
■「黄色」のおかず
黄色いおかずといえば、何も卵焼きだけではありません。さつまいもの甘煮やポテトサラダ、かぼちゃの煮物、かぼちゃソテー、コーンのバター焼きなどもオススメです。また、マヨネーズ和えにしたおかずも、黄色の彩りとして大活躍。例えば、玉ねぎや大根などの残り野菜をツナマヨ和えにすると、手軽に副菜をプラスできますよ。
■「緑」のおかず
葉物野菜以外の“緑”には、枝豆やアスパラガス、オクラ、いんげん、そら豆などの食材がオススメです。茹でてそのまま食べても美味しいですし、枝豆のチーズ焼きやオクラの塩麹炒めなどのように、アレンジするのもオススメです。
■「赤」のおかず
鮮やかな赤みを加えてくれる食材には、トマトやにんじん、パプリカなどがあります。ケチャップでの味付け料理も、赤みをプラスしてくれますよ。にんじんしりしりやパプリカのピクルス、玉ねぎとウインナーのケチャップ炒め、プチトマトのマヨ焼きなど、アレンジも自在です。
色ごとにパッと思いつく副菜があると、献立に悩む時間を短縮することができます。食材が余ったときにサッと常備菜にしてしまえば、お弁当のおかずに大助かり。味付けや調理法の好みに合わせて食材や調味料を変え、“我が家の定番の3色メニュー”を作ってみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)