フジテレビ系ドラマ「アンサング・シンデレラ」に出演中の女優・石原さとみが、二日酔いで現場入りした共演者の田中圭に対して一喝したとの報道が反響を呼んでいる。
7月30日発売の「女性セブン」は、《石原さとみ、二日酔いで現場入りの田中圭に放った痛烈一言》との記事を掲載。座長の石原さとみが4月初旬、「目が開けられないほど顔がむくんだ状態の二日酔いで」撮影現場に表れた共演の田中圭に、「集中してくださいよ…」とたしなめたという。
田中は新型コロナウイルスの影響でスケジュールが変更となった2本のドラマに出演中。多忙を極める中でもお酒だけは控えることなく、そうした気の緩みを石原から一喝された格好だ。現場に居合わせた関係者の証言によれば、石原の放った言葉は「冗談めかしてはいましたが、険しい目つきで、あれはマジギレでしたね」とのこと。おかげで以降の田中は撮影の合間の居眠りこそあれど、二日酔いでの現場入りは無くなったようだ。
「コロナ禍での撮影ということで、石原には座長として感染者を1人も出したくないという強い想いもあるようです。そうした中、お酒でパンパンにむくんだ田中の緊張感のなさに怒りを覚えるのは当然でしょう。とりわけ今作は石原にとって試金石となるドラマ。2018年7月期の『高嶺の花』(日本テレビ系)は全話平均視聴率が9.5%。昨年の『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)が同8.6%と、2作連続して主演ドラマが低迷しており、今回は絶対に失敗できないと、大ヒットした『アンナチュラル』(TBS系)と同じ医療ものを選択したといわれています。座長としてピリピリするのもやむを得ないところです」(テレビ誌ライター)
「アンサング・シンデレラ」の平均視聴率は第1話10.2%、第2話9.8%、第3話8.8%と徐々に数字を落としている。田中圭の二日酔いが発覚したら、今度は一段と大きいカミナリが落とされそうだ。
(木村慎吾)