多目的トイレ不貞──。夫に付された不名誉なレッテル。美人でセレブなママタレの筆頭格だった女優・佐々木希は、大きすぎるトラブルにどう立ち向かうのか。
佐々木とアンジャッシュ渡部建は17年10月に結婚、翌18年2月には第1子となる男児が誕生。おしどり夫婦として知られていたが今年6月、渡部が複数の女性と不貞関係にあったことが発覚。多目的トイレでの不適切行為や、女性に毎回1万円を渡していたことも明るみになり、渡部の好感度は地に堕ち、妻の佐々木も赤っ恥をかかされた。
渡部は無期限の活動自粛に追い込まれ、CMの違約金やテレビ番組の再収録費用などを合わせると、賠償額は1億円を超えるともいわれている。
佐々木にとっても大きな誤算だ。テレビとCMを合わせて2億円を超えると言われた夫の収入が吹っ飛び、おまけに違約金。芸能活動再開の見込みも立たず、一家の生計は佐々木の細腕にのしかかっている。
8月6日発売の「週刊文春」によれば、佐々木はテレビのレギュラー番組をはじめ、自身が手がけるブランドのバッグなどをインスタグラムに投稿するなど、まるで一家の大黒柱のような活躍。渡部は佐々木に代わって子供の面倒を見たり家事をこなしたり、主夫業に専念しているという。しかし、朗報もある。渡部は違約金の支払いを終えたというのだ。
「渡部の収入はなくなりますが、そのぶん佐々木が頑張っています。女優復帰はまだ先と見られていましたが、これも時期が早まりそうです。渡部には負い目があるので、主夫業も文句を言わずにこなすはず。夫婦の役割分担は逆転しましたが、逆にうまくいく可能性もあります」(女性誌記者)
8月6日発売の「女性セブン」が、渡部と佐々木が子供を連れて仲良く歩いている姿をスクープ。2人の関係は修復できているかのように見えた。
「ただ、渡部の芸能活動はイバラの道を言わざるを得ません。テレビのメイン視聴層である女性を敵に回しましたから、番組やCM出演は絶望的。ネット番組なら可能性はありますが、下手な出方をすれば妻のイメージにも関わってきます。YouTuberに本格転身してグルメ番組を始めるにしても、取材に応じてくれる店はもはやないのでは? そもそもチャンネル登録者数は約7万人と有名人としてはかなり少ないほうですからね」(芸能記者)
当分の間、専業主夫生活は続きそう。佐々木の負担はこれからも大きそうだ。
(石田英明)