6月に複数女性との不貞関係が発覚したお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建と、妻で女優の佐々木希が家族で手つなぎ散歩を楽しむ様子が、8月5日配信の「NEWSポストセブン」によって報じられている。
2人は、東京都が梅雨明けを迎えた8月上旬の早朝、高級住宅街を並んで歩く姿が写真に収められ、渡部と佐々木の間には2歳の息子も写っており、さながら仲睦まじい理想の家族といった雰囲気だ。
とはいえ、ここ2カ月、渡部家を襲った不貞スキャンダルの爪痕は大きく、渡部は未だ仕事復帰の目処すら立っていない。収入が途絶えたばかりか、番組の撮り直しや、CMの違約金で、渡部の不祥事によって生じた賠償額は1億円を超えているという。すでに支払いを済ませたという報道もあるが、タレント生命の剣が峰にいることは間違いない。
そんな大ピンチが続く渡部だが、今回の家族総出の手つなぎ写真は、家庭円満アピールの一環ではないかとの憶測も浮上している。
「多目的トイレを不貞の現場に使用するなど、世間からの反感を買う要素が多かった渡部が再びテレビの世界に戻るには、何よりもまず妻である佐々木の許しを得ていることが大前提。しかし、それを渡部自身の口から発信してはさらなる反感を買いかねませんから、今回のような仲睦まじい家族写真を撮らせたのではないかとの見立てが一部で囁かれています。実際、同メディアが公開した写真の多くは渡部も佐々木もカメラ目線のものが多く、この記事を配信したポータルサイトのコメント欄にも『目線が気になる。明らかに撮られてるの2人とも分かってるよね』『あえて撮られたくて3人で出かけてるように見える』『仕込みだよ。虎視眈々と復帰に向けてファミリーアピール』といった推理が書き込まれました。佐々木が渡部の過ちを許し、家族で解決しているのであれば、外野が不貞という観点からとやかく批判することは出来ませんからね」(芸能記者)
もちろんカメラ目線という事だけで、この写真が“自演”と断定するには無理がある。ただ一方で、渡部にはそうした憶測が浮上してしまうほど、狡猾なイメージが根付いてしまっているのは確かなようだ。
(木村慎吾)