King&Princeの岸優太が今年の日本テレビ看板番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」のメインパーソナリティーに起用されている。キンプリの中でエース格でない岸の起用に当初、「大丈夫か」と心配されていたが、日を追うごとに「岸で正解だったかも」との声が上がりつつあるという
今年の「24時間テレビ」はV6の井ノ原快彦、NEWSの増田貴久、Kis-My-Ft2の北山宏光、ジャニーズWESTの重岡大毅と岸の5人でメインパーソナリティーを務める。
「今回の5人の起用についてはいろいろ言われていますが、日テレとしての救いはキンプリを起用できたこと。ドラマ『未満警察』で主演している平野紫耀も出てきてくれるでしょうから、数字も見込めるだろうとみられている」(テレビ関係者)
ただ、岸というキャスティングにはやや不安もあったという。
「グループとしてのキンプリは人気でしょうが、単体の岸としてはそれほどテレビ露出も多くなく、知名度や人気を考えると、メインパーソナリティーで大丈夫なのかという不安も局内にないわけでもなかった」(前出・テレビ関係者)
それでもここ最近は、その空気を一変させているというのだ。「24時間テレビ」の番組宣伝を含めて、多くの日テレの番組に出演するようになったが、ある日テレ関係者はこう語る。
「岸くんは『ザ!鉄腕!DASH!!』ではアイドルにもかかわらず、ドロドロになりながら一生懸命に生き物を探す姿がかわいいと話題になりましたが、基本的には何事にも全力で頑張る子なんです。あきらめずにチャレンジしていくというのは『24時間テレビ』では大事な要素。そういう意味でも岸くんは意外にハマり役なのではと評価を上げてきている」
今年はコロナ禍のため無観客で募金もキャッシュレスという前例のない「24時間テレビ」となるが、果たしてどんな活躍を見せてくれるか。