8月14日に放送された「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に、アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)のジャイアンの声優・木村昴が登場した。
木村は当時、14歳でジャイアンの声優に抜擢され、メディアにも数多く取り上げられた。まだあどけなさの残る少年が、テレビでインタビューに答える姿を覚えている方も多いはずだ。
「木村は『ドラえもん』に合格した瞬間に『とにかく(スキャンダルに)気をつけてくれ』。特に『女性スキャンダルには気をつけるように』と言われ、細心の注意を払ってきたのだとか。酒やタバコにも手を出さず、国民的キャラクターのイメージを守ってきたとも話していました」(芸能ライター)
番組ではジャイアンの声優以外の活動も紹介。木村は現在、音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」のメインキャラクターとしても活躍。ステージで見事なラップを披露するVTRも紹介された。
「木村が得意とするのはお互いをディスりながら繰り広げるラップバトル。スタジオではウエンツ瑛士とのラップバトルも披露しました。木村のラップパフォーマンスに、ネット上では『木村昴さんすげぇよな、ラップできてボイパできて、たまにジャイアンやるんだもん』といった驚きの声のほか、『ジャイアンの声優ってすごいイケメンなんだな!』など、そのビジュアルが“濃い目イケメン好き女子”の心を鷲づかみにしたようです。木村はドイツ人オペラ歌手の父と日本人声楽家の母を両親に持つハーフ。彫りの深い顔立ちに183センチの高身長。イケメン要素を十分に兼ね備えています」(前出・芸能ライター)
木村は、8月7日から公開されている映画「追い風」にも出演している。今年で30歳。そろそろジャイアンの殻を破る頃合いなのかもしれない。
(窪田史朗)