お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が8月23日放送の「ゴッドタン」(テレビ東京系)に出演し、自身のYouTubeチャンネル「さらば青春の光Official Youtube Channel」から得られる収益について言及している。
2018年9月よりコンビとしての公式YouTubeチャンネルを登録し、現時点で80本の動画をアップしているさらば青春の光。テレビや舞台での活動の他にYouTubeにも注力している理由しては、自分たちの企画力をテレビ業界に向けてアピールする為でもあるとし、「この企画どうですか? 僕らそのまま使ってもらえないですか?」とテレビの制作サイドからお声がかかるのを目標に奮闘している現状も明かした。
また、大手お笑いプロダクションではなく、個人事務所「ザ・森東」にて活動していることもあり、YouTubeから発生する広告収入も継続する上でのモチベーションになっていると説明。25日時点で17万人近いチャンネル登録者を抱えており、「家賃は余裕で払えるようになった。家賃18万円ぐらいなんですけど、月に40万回再生すれば家賃は払える」と具体的な収益額を家賃の支払いでたとえている。
「YouTubeで活動するエンタメ系のクリエイターは3~4月のコロナ禍で広告単価の低下により少なくないダメージを負ったケースもあるようですが、現在は復調傾向にあります。今回、森田は月に40万回の再生数を確保することで、18万円の家賃を“余裕で払える”とその収益目安を説明。しかし、実際のさらば青春の光の公式チャンネルはすでに1カ月で400万を超える再生数を記録しており、YouTubeチャンネル解析ツール『Nox influencer』によれば、多い日には1日だけで69万回もの再生数を叩き出しています。その月間の広告収益も『83万~265万円』と算出されており、所属事務所へマージンを取られることもない2人にとってはかなりありがたい資金源になっているでしょう」(エンタメ誌ライター)
“テレビへのアピール”としても活用しているというだけあり、2人のYouTubeチャンネルは練られた企画と遊び心が満載。その登録者数も右肩上がりで増加しており、18万円の家賃が「余裕で払える」との豪語も頷ける繁盛ぶりとなっている。
(木村慎吾)