コロナ禍で、結婚式が延期になるなどの影響が出ています。しかし、必ずしも結婚自体が減ることはないようです。
バリューマネジメントによる体感型ウエディングフェスティバル(調査対象期間:2019年6月~2020年6月)に参加した86名の男女を対象に『結婚に向けてのアンケート調査』を実施した結果、結婚を意識した理由として最も多い回答は「結婚を意識した上でお付き合いを始めた」(53.8%)でした。つまり、結婚を初めから考えた上で、付き合っているというわけです。
このアンケート調査で興味深いのは、「ネットアプリで知り合いました」というコメントが多かったこと。このことから、「結婚を意識する」⇒「マッチングアプリでお相手を探す」⇒「お付き合いをする」という流れがあることが予想できます。実際、この数年マッチングアプリで結婚相手を見つけて付き合うということが、急速に一般化しているようです。
コロナ禍はオンラインへと人々を導きましたが、結婚も同じ。コロナの影響は、結婚をむしろ促進させる節すらあるようです。