お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが週刊女性PRIMEからの直撃取材に応じ、朝の情報番組でMCを任される可能性について質問を受けている。
時事ネタに対する理論的な解析や独自の視点で評論する姿勢が、火曜レギュラーとして出演する「とくダネ!」(フジテレビ系)でも好評を博しているカズレーザー。週刊女性は8月下旬のフジテレビ前で彼に直撃した際のやり取りを9月1日配信記事で紹介しており、来年3月での終了が囁かれる「とくダネ」後番組の司会者抜擢の可能性について本人へ質問した。
カズレーザーは「うわー、メチャクチャうれしいんですけど、何も知らないんですよ。番組が終わるのかも知らないんです。何も教えてもらえてないので」と詳細は知らないと回答。ただし、その可能性が浮上していることには“満更でもない”様子で、「デカイ仕事は好きですからね。カッコいいじゃないですか。朝番組の司会って」と乗り気であることを仄めかしている。
「フジテレビにすれば、現MCである小倉智昭ほどの高額ギャラを必要としないであろうカズレーザーの起用はコストダウンに繋がると踏んでいるのかもしれません。確かに、カズレーザーのコメント力は高い評価を得ているものの、それはあくまでも“コメンテーターとしての立場”でのもので、番組を回すMCが適任かどうかについては疑問視する声もあります。というのも、誰にも忖度しないスタンスこそがカズレーザーの最大の魅力であり、ジャニーズタレントのスキャンダルにも物怖じせずに見解を述べられる数少ない芸能人の1人。フジテレビが彼を起用する場合、そうしたスタンスをどこまで許容できるのかと憂慮する声がネット上に出ており、『カズレーザーさんは今のままの方が伸び伸びできるのでは』『番組内の3番手くらいのポジションが一番効果的』との意見が多いですね」(テレビ誌ライター)
カズレーザーと同様、情報番組において“忖度しない”発言で話題を集める「グッとラック!」(TBS系)のレギュラーで元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏のようなポジションが最適なのかもしれない。
来年春にどのような改編が起きるのかは分からないが、もしも“朝の顔”に抜擢されるようなことがあれば、カズレーザーにとって大きなステップアップとなることは間違いない。
(木村慎吾)