YouTuber芸人として人気沸騰中のフワちゃんが、9月1日放送の「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)にて、M-1グランプリの決勝進出歴もある実力派芸人を見事なお笑い反射神経でコテンパンにやっつけたという。
「この日はゲスト出演の剛力彩芽に対して芸人たちが様々なネタを披露。なすなかにしは、同番組でおなじみの『アングリーゲーム』を実践してみせました。これはカードに書かれたお題に対して無理やり怒ってみせるというもので、笑いの反射神経が問われるゲームです。同ゲームに挑戦したニューヨークの屋敷裕政は《肩凝り》に対して『ここ痛いぞ!』、《お化け》に対しては『怖いぞ!』といった安直な言葉しか絞り出せず、自らの不甲斐なさに『すごいストレスですね』との負け惜しみを口にしていました」(テレビ誌ライター)
ここでMCのヒロミが「フワやってみるか?」と促し、フワちゃんが剛力ら出演者全員の注目が集まるなかアングリーゲームに挑戦だ。そのフワちゃんは《ダンゴ虫》《毛虫》《イモ虫》《カミキリ虫》の虫4連発に対して「踏んづけてやる!」と軽快なリズムで連呼。最後の《茶碗蒸し》には「美味しく召し上がってやる!」と表情豊かな返しを見せ、スタジオを爆笑の渦に巻き込んでいた。
「この出来栄えにはフワちゃん自身も『まさかの5段オチに挑戦しちゃいました』と納得の笑顔に。それに対して目の前でフワちゃんに会心の芸を見せつけられた屋敷は『お笑いのテクニックでボコボコにされた感じです』とあきらめ顔になっていました。アンチからは《今年で消える》《ギャアギャアうるさいだけ》と批判されがちなフワちゃんですが、芸歴でも実績でも上をいくニューヨークに負けを認めさせるほどのお笑い反射神経を示す結果となったようです」(前出・テレビ誌ライター)
番組の終盤には剛力彩芽とまったく同じ衣装、かつ同じメイクで登場してみせたフワちゃん。MCの後藤輝基からは「顔の大きさがもう…こんなん違うか!?」とイジられていたが、そんなディスすらも「彩芽です!」の決め顔で笑いに転換してみせた反射神経が、一発屋レベルに収まっていないことは明らかなようだ。
(白根麻子)