元タレントでインフルエンサーの木下優樹菜さんが9月1日に自身のインスタグラムアカウントを再び開設。8日間で26万人のフォロワーを抱えるに至っている。
木下さんは、昨年10月にタピオカ店オーナーへの恫喝的メッセージ騒動が勃発し、SNSが大炎上すると、芸能活動謹慎中にはスポーツ選手との不貞疑惑まで浮上。世間からのイメージが回復することなく、今年7月に当時の所属事務所からの退所を発表。500万人を超えるフォロワーを抱えていたインスタグラムアカウントも同時に削除していた。
新たに開設したアカウントでは9日の時点で8件の投稿がなされ、“木下組”なるファングループとのリモート集会を計画していることを示唆するなど、少しずつインフルエンサーとしての活動を再開。また、木下さんにとってはインスタグラムにおける自身の影響力を証明する機会であるとも捉えているかもしれない。
「というのも、木下さんが以前利用していた500万人フォロワーの公式アカウントについて、一部から“フォロワー購入”の疑惑が浮上したことがあります。なんでも、フォロワーの中には規則的に似たような文字や記号が並べられた“フォロワーゼロ、投稿ゼロ”のゴーストアカウントに近いものが多く見られ、そうしたアカウントの殆どはなぜか中東や南米のユーザーだったというんです。国内での活動がメインである木下さんがそうしたユーザーから大量にフォローされているのは不自然だとして、500万人という膨大なフォロワー数に対する疑いの目が向けられました。仮に今の新しいアカウントでも数百万人レベルのフォロワーを確保することができた場合は、そうした疑惑も同時に払拭できるほどの人気と影響力が備わっていたことになります。まずは100万人の大台超えを果たし、超人気インフルエンサーとして再起することを意識しているのではないでしょうか」(エンタメ誌ライター)
最近ではCM起用や映画のキャスティングにおいてもSNSでのフォロワー数を参考にするケースも少なくないとされており、著名人とSNSの運用はもはやセットになりつつあるのが現状だ。
様々なトラブルを抱えてた木下さんだが、果たしてどれだけの人間が今後の彼女の活動を支えていくことになるのだろうか。
(木村慎吾)