タレントのダレノガレ明美が9月8日に放送された「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に出演。出演者の有吉弘行から激しい口調で怒られる一幕があった。何があったのか?
番組ではこの日、「女性タレント取扱説明書」という趣旨で、タレントが気持ちよく仕事できるようにマネージャーが陰で気を遣っている事柄について暴露。
ダレノガレのマネージャーは、番組の事前アンケートに「(ダレノガレは)とにかく写真へのこだわりが強い。自撮りするときはマネージャーがスマホを持ち、インカメラに設定してダレノガレだけを撮るシステム。1ポーズにつき必ず10枚以上撮影し、手ブレはNG。まずここをクリアしないと担当マネージャーにはなれない」と回答し、「とにかくいい写真になるよう必死で撮影しなければならない」とまとめ、スタジオを驚かせた。
「画面に映された、写真撮影の場面の写真を見ると、ダレノガレさん1人に対しマネージャー3人がかりでスマホの照明を炊いて撮影しているのが分かります。モデルの大がかりなスタジオ撮影のような仰々しさで笑ってしまいました」(テレビ誌ライター)
写真へのこだわりを語るダレノガレの横で、お笑いコンビ・オアシズの光浦靖子は小首をかしげ怪訝そうな表情で「写真なんかウソじゃないか!動画で見るとすごいブスじゃない!そんなやつばっかりだ!」と、ダレノガレの努力を全否定する毒を吐いて爆笑を呼んだ。
ダレノガレは「ムービーとかも全部インカメで撮ってもらってます」と真剣な表情で自身のこだわりを語るが、すると有吉は突然「ダレノガレ、何だお前、笑顔を忘れたのか?バラエティやってんだぞ!」と怒りの表情で、トーク中に終始真顔のダレノガレにクレーム。有吉は重ねて「何その態度、何でずっと怒ってんの、お前?」「最近ずっとおかしいと思ってた。せっかく(テレビに)出たんだから笑いなさいよ」と怒りをぶつけたのだ。
「何十枚も撮ったものから最高の一枚をピックアップできる写真とは違い、動画ではごまかしが効きませんからね。そこを光浦さんに指摘され、ダレノガレさんは思わず笑顔を消して真顔になったんでしょうけれど、有吉さんに目ざとく発見されてしまいましたね。ただ、有吉さんの指摘で笑顔に戻ったダレノガレさんの映りは決して光浦さんが言うような“ブス”ではなかったですよ」(前出・テレビ誌ライター)
ダレノガレのエピソードにネットでは「キセキの一枚を撮るために、こんな涙ぐましい努力してるんだね」「SNSに載せる1枚を撮るためにマネージャー3人がかりでやってるのか。そりゃ映りの良い写真撮れるだろうな」「整形じゃなくてマネージャーの涙ぐましい働きのおかげだな」といった反応が起きている。
写真を掲載するたびに顔面の疑惑を掛けられるダレノガレだが、“奇跡の一枚”のウラには整形ではなくマネージャーのたゆまぬ努力が隠されていたようだ。
(石見剣)