俳優の中村昌也が9月17日放送の「関ジャニ∞のジャニ勉」(関西テレビ)に出演。元妻でタレントの矢口真里とは3カ月間に及ぶ仮面夫婦の期間があったことを明かしている。
2011年5月に結婚した中村と矢口だったが、後に矢口の“クローゼット不貞”が発覚し、2013年に離婚。中村は当時を振り返り、離婚を世間に向けて正式に発表するまでは仮面夫婦を演じなければならなかったと回想。その理由として、「一般の方って“離婚します”ってすぐに言えるけど、CMとかをやってたら言えない」とスポンサーとの兼ね合いを挙げた。
仮面夫婦だった期間は3カ月に及んだと明かし、「なんとなく離婚するなって。それから自分の(別居用の)新しい家を探す。でも、世間では結婚した(状態のままの)イメージ。不動産屋とかに行くと、『あれ?仕事部屋ですか?』みたいな。反応を見てたら、ちょっと疑っている感じもある」と芸能人は別居の部屋を探すタイミングで離婚秒読みであることがバレやすくなるという。
情報漏洩を防ぐため、中村は最終的に「大阪からめちゃくちゃ口が堅くて、めっちゃ仕事ができる親友を1人呼んで、そいつと引越しをした」と業者に依頼せずに別居先へ引越し。さらに当時の心境について「3カ月、笑顔で過ごすっていう。しんどいですよ。顔色がおかしかったですもん」と笑いながら語っていた。
「離婚後、矢口には相当なバッシングが集まり、芸能活動を一時的に謹慎。一方、不貞の“被害者”である中村もその後はタレントとしても役者としても不遇な日々が続いたことから、今回のトークについても“元妻のネタに頼りすぎ”だとする反応が出ています。加えて、現在の矢口には新たな伴侶がおり、子供ももうけて幸せに暮らしていますから、今更仮面夫婦エピソードをテレビで話した中村には『まだこの話してることにビックリ』『今はもう矢口も幸せになれたんだから壊さないで』『ずっと“矢口の元旦那”のままな理由はこれですね』『引っ張り過ぎで見苦しい』との厳しい声が。不貞をした側である矢口はバラエティ番組で共演者から中村との話題を振られても、『話せないんです』と言及することはしませんが、中村の場合は細かい部分まで話して“ネタ”にしている印象ですね」(テレビ誌ライター)
離婚から7年が経過した今も尚、“矢口に関する話題”でスタジオを盛り上げなければならない中村は複雑な心境かもしれない。
(木村慎吾)