元TOKIOの山口達也容疑者が9月22日、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された。23日に各メディアが伝えたが、警察署から移送される山口容疑者の姿が衝撃的だった。
報道によると22日午前9時半頃、東京・練馬区桜台の交差点で、山口容疑者が運転するバイクが信号待ちの車に追突。けが人はいなかったが、山口容疑者の呼気からは基準値の約5倍に当たる0.7ミリグラムのアルコールが検出された。
練馬署から警視庁本部に身柄を移されるときの山口容疑者の映像が流れたが、頭は丸刈りでメガネをかけてマスクを着用。思わず目がいってしまったのが、頭頂部だ。
「俯きながら歩いていたため、頭頂部を正面に向けていたのですが、やけに髪の毛が寂しく見えたのです。ただこれは、撮影用のライトやカメラのフラッシュが当たったため、短く刈られた頭頂部が透けて地肌が目立っただけのこと。一部ではストレスによる薄毛を気にして丸刈りにしていると疑うメディアもありましたが、この毛密度を見れば年相応で、その指摘は当たらないでしょう」(芸能記者)
ただ、過度の飲酒が今後、頭髪に影響を及ぼす可能性はなきにしもあらず。
「飲酒と薄毛の明確な因果関係は証明されていません。しかし、アルコールが薄毛の原因になることはありえます。アルコールは肝臓で分解されると、アセトアルデヒドという有害物質が発生します。アセトアルデヒドは男性型脱毛症の大きな原因といわれるジヒドロテストステロンという男性ホルモンを増加させてしまうのです。適量のお酒であれば問題ありませんが、過剰飲酒が続くと薄毛の原因になることがあります」(医療系ライター)
体のためにも髪のためにも、今度はきっちりと断酒してほしいものだ。
(石田英明)